実験医学 35巻 20号

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総力戦で挑む老化・寿命研究 Productive Aging を目指した基礎研究と社会実装序～総力戦のなかの老化・寿命研究の役割～

吉野純, 今井眞一郎, 鍋島陽一

実験医学 35 (20) 3323-3323, 2017.

老化・寿命研究元年を迎えて

今井眞一郎1)2)3), 吉野純4), 鍋島陽一2)3)
1)ワシントン大学医学部発生生物学部門・医学部門 (兼任), 2)先端医療振興財団先端医療センター, 3)国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (AMED) 老化メカニズムの解明・制御プロジェクト, 4)ワシントン大学医学部内科 Center for Human Nutrition
実験医学 35 (20) 3328-3338, 2017.

1. 外的環境シグナルによる老化・寿命の制御 - 親世代で獲得した生存優位性は子孫へ継承される

岸本沙耶, 宇野雅晴, 西田栄介
京都大学大学院生命科学研究科
実験医学 35 (20) 3339-3344, 2017.

2. 臓器連関による個体レベルの代謝制御と老化

片桐秀樹
1)東北大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科学分野, 2)国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (AMED) 老化メカニズムの解明・制御プロジェクト
実験医学 35 (20) 3345-3350, 2017.

3. 視床下部における睡眠および体温調節のメカニズムと哺乳類の老化・寿命制御の関係

佐藤亜希子
1)国立長寿医療研究センター中枢性老化・睡眠制御研究プロジェクトチーム, 2)国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (AMED) 老化メカニズムの解明・制御プロジェクト
実験医学 35 (20) 3351-3356, 2017.

4. 臓器老化におけるステムセルエイジングの役割

西村栄美1)2)
1)東京医科歯科大学難治疾患研究所幹細胞医学分野, 2)国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (AMED) 老化メカニズムの解明・制御プロジェクト
実験医学 35 (20) 3357-3362, 2017.

5. 腸内細菌と細胞老化による発がん促進機構

河本新平1), 大谷直子2), 原英二1)3)
1)大阪大学微生物病研究所, 2)大阪市立大学大学院医学研究科, 3)がん研究会がん研究所
実験医学 35 (20) 3363-3368, 2017.

6. KEAP1-NRF2制御系による酸化ストレス応答と抗老化作用

本橋ほづみ
東北大学加齢医学研究所
実験医学 35 (20) 3369-3373, 2017.

7. α-Klothoの発見とその分子機能の解析を基盤とした恒常性維持機構の研究

安部千秋1), 鍋島陽一1)2)
1)先端医療振興財団先端医療センター, 2)国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (AMED) 老化メカニズムの解明・制御プロジェクト
実験医学 35 (20) 3374-3380, 2017.

8. 老化の比較生物学 - 長寿齧歯類ハダカデバネズミを例に

三浦恭子1)2)3)
1)北海道大学遺伝子病制御研究所動物機能医科学研究室, 2)熊本大学大学院生命科学研究部老化・健康長寿学分野, 3)国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (AMED) 老化メカニズムの解明・制御プロジェクト
実験医学 35 (20) 3381-3386, 2017.

1. 健康寿命を延ばすための臨床試験の展開とその世界的影響

Jamie N.Justice1), Nir Barzilai2), Jill Crandall3), Mark A.Espeland4), Stephen B.Kritchevsky1)
1)ウェイクフォレスト大学医学部老年学・老年医学内科および健康長寿・アルツハイマー病予防Stichtセンター, 2)アルバート・アインシュタイン医学校老化研究所, 3)アルバート・アインシュタイン医学校医学部, 4)ウェイクフォレスト大学医学部生物統計科学科
実験医学 35 (20) 3387-3395, 2017.