検索条件をクリア

書籍詳細

未契約
書籍名 よくわかる 脳卒中介護指導教本
出版社 永井書店
発行日 2009-07-15
著者
  • 畑隆志(編著) 蜂須賀研二(編著)
ISBN 9784815918446
ページ数 355
版刷巻号 第1版
分野
閲覧制限 未契約

本書は、従来のリハビリテーション理論・技術書とは異なり、患者さんの視点に立ち、脳卒中患者やその家族からの介護に関する疑問に応えられるよう、介護や福祉制度の知識など脳血管障害慢性期の問題点を幅広く取り上げ整理し、病状説明や介護指導の現場で役立つよう企図された脳卒中介護の指導教本である。広く脳血管障害の介護に携わるすべて方々にとって心強い実践テキストである。

目次

  • 表紙
  • 執筆者一覧
  • 序文
  • CONTENTS
  • 第1章 脳卒中はどんな病気か
    • 1 脳はどうなっている ?
      • 1. 脳循環の構造と仕組み
      • 2. 脳卒中による症状
      • 3. 脳卒中の分類と病型診断
    • 2 脳卒中の内科治療
      • 1. 脳卒中急性期の全身管理、合併症対策
      • 2. 脳梗塞の内科的治療
      • 3. 脳出血の内科的治療
    • 3 脳卒中の外科療法
      • 1. 出血性脳卒中の手術療法
      • 2. 脳梗塞 ( 虚血性脳卒中 ) の手術療法
      • 3. 脳卒中再発と紛らわしい慢性硬膜下血腫の手術療法
    • 4 脳卒中のリハビリテーション
      • 1. 脳卒中リハビリテーションと診療体制
      • 2. 急性期リハビリテーション
      • 3. 回復期リハビリテーション
      • 4. 維持期リハビリテーション
  • 第2章 在宅患者の健康管理
    P.41
    • 1 健康管理 - 脳の病態学的見地から
      • 1. 脳卒中在宅療養患者にみられる "脳病変"
      • 2. 脳卒中在宅療養患者における病態の特徴
      • 3. 脳卒中在宅患者における健康管理の注意点
    • 2 合併症や他臓器疾患の管理
      • 1. 合併症の内訳と頻度
      • 2. 呼吸器感染症と尿路感染症
      • 3. 心血管合併症
      • 4. 末梢動脈疾患 ( PAD ) ( 閉塞性動脈硬化症 : ASO )
      • 5. 慢性腎臓病 ( CKD )
      • 6. 転倒と外傷
      • 7. 肺血栓塞栓症 / 深部静脈血栓症 ( 静脈血栓塞栓症 )
    • 3 再発に関与する因子と予防方法
      • 1. 分類
      • 2. 二次予防
      • 3. 高血圧、糖尿病、脂質異常症の認知症予防について
    • 4 脳卒中慢性期 ( 安定期 ) の薬物療法 ( 服薬指導 )
      • 1. 脳循環代謝改善薬
      • 2. 脳卒中の再発予防
  • 第3章 リハビリテーションの実際
    P.75
    • 1 回復期リハビリテーション病棟
      • 1. 急性期病院からの入院 ( 地域医療連携 )
      • 2. 回復期リハビリテーション病棟における診療の基本
      • 3. 維持期リハビリテーションへの橋渡し
    • 2 通院リハビリテーション
      • 1. 通院リハビリテーションの目的
      • 2. 通院リハビリテーションの具体的内容
      • 3. 通院リハビリテーションの実施にあたっての留意事項
    • 3 通所リハビリテーション ( 介護保険に基づく通所リハビリテーション )
      • 1. 地域リハビリテーション
      • 2. 通所リハビリテーション
      • 3. 具体的な訓練
      • 4. 通所リハビリテーションでの食事提供
      • 5. 通所リハビリテーションでの入浴
    • 4 訪問リハビリテーション
      • 1. 訪問リハビリテーションの役割特性
      • 2. 訪問リハビリテーションに関する制度
      • 3. 訪問リハビリテーションの実際
      • 4. 課題
  • 第4章 日常生活の実際
    P.107
    • 1 全身状態のチェック ( 介護者・看護師を主体に )
      • 1. 全身状態の把握
      • 2. バイタルサイン
      • 3. 日常生活行動の観察
    • 2 嚥下と食事
      • A 嚥下障害の診断と対策
        • 1. 嚥下障害の診断
        • 2. 嚥下障害に対するアプローチ
      • B 経管栄養、胃瘻
        • 1. 経管栄養、胃瘻の管理
        • 2. 注入量
        • 3. 注入の手順
      • C 嚥下障害者の食事
        • 1. 脳卒中における嚥下障害の特徴
        • 2. 嚥下障害と食事
        • 3. 食事形態と食品の選択
      • D 嗜好品・代替医療・サプリメント
        • 1. 禁煙の重要性
        • 2. 酒は今までどおり飲んでよいか
        • 3. 脳卒中に対する漢方療法・代替治療
        • 4. 脳卒中とサプリメント
      • E 口腔ケア
        • 1. 口腔ケアを始める前に
        • 2. 口腔ケアの目的
        • 3. 口腔ケアの実際
    • 3 コミュニケーション
      • 1. 構語障害について
      • 2. 失語症について
      • 3. 社会保障制度の活用など
    • 4 心の介護
      • 1. うつ ( 脳卒中後うつ病 : PSD )
      • 2. Apathy ( アパシー )
      • 3. Fatigue ( 疲労感 )
      • 4. 認知症
      • 5. 感情失禁 ( emotionalim )
      • 6. 睡眠障害
    • 5 歩行
      • 1. 正常歩行
      • 2. 脳卒中による運動麻痺
      • 3. 脳卒中の異常歩行
      • 4. 歩行訓練
      • 5. 装具
      • 6. 歩行介助
    • 6 移乗 ( ベッド・車いす・トイレ・浴槽 )
      • 1. 移乗の基本
      • 2. ベッド⇔車いすへの移乗 ( 右片麻痺・自立の場合 )
      • 3. ベッド⇔車いすへの移乗 ( 右片麻痺・1人介助の場合 )
      • 4. ベッド⇔車いすへの移乗 ( 右片麻痺・2人介助の場合 )
      • 5. ベッド⇔車いすへの移乗 ( 応用編 )
      • 6. トイレへの移乗 ( 左片麻痺・自立の場合 )
      • 7. 浴槽への出入り [ 左片麻痺・自立 ( + 介助 ) の場合 ]
      • 8. まとめ
    • 7 脳梗塞後の排尿・排便管理について
      • 1. 排尿・排便とは
      • 2. 排尿の基礎知識
      • 3. 排尿障害の用語
      • 4. 排尿障害を認めたら
      • 5. 主な疾患に対する対処法例
      • 6. 排便の基礎知識
      • 7. 排便障害
      • 8. 基本的な対処方法
      • 9. 便秘のタイプ分け
      • 10. タイプ別便秘薬の使用例
      • 11. 代表的な便秘治療薬
    • 8 清拭・更衣
      • 1. 清拭
      • 2. 更衣
    • 9 整容
      • 1. 整容とは
      • 2. 整容の意義
      • 3. 洗面・歯磨き・髭剃り
      • 4. 整髪
      • 5. 入浴・シャワー浴介助
      • 6. 爪切り
      • 7. 整容のセルフケアへの援助のポイント
    • 10 褥瘡予防とスキンケア
      • 1. 褥瘡の発生原因
      • 2. 褥瘡予防のリスクアセスメント
      • 3. 褥瘡予防の方法
      • 4. 褥瘡予防のためのスキンケア
      • 5. 症例提示
    • 11 運動・痛みに対する介護
      • A 中枢性疼痛をどうコントロールするか
        • 1. 中枢性疼痛の原因と性状
        • 2. 疼痛の評価法
        • 3. 疼痛コントロール法の実際
      • B 脳卒中後の頭痛は危険なものか
        • 1. 脳卒中の再発または新たな脳卒中発症の伴う頭痛
        • 2. 診断あるいは治療の手技に伴う頭痛
        • 3. 脳卒中後頭痛
        • 4. 脳卒中の後遺症に起因する頭痛
      • C 脳卒中後のめまいをどのように対処すべきか
        • 1. めまいの種類
        • 2. 平衡感覚系の機能解剖と病態
        • 3. 原因疾患とその特徴
        • 4. 脳卒中後のめまい患者の対応の仕方
      • D 脳卒中後のてんかん発作はどのように対処すべきか
        • 1. てんかんの基礎知識
        • 2. 実際の対処について
      • E 脳卒中による関節の痛み
        • 1. 肩関節の痛み
        • 2. 脊椎の痛み
        • 3. 膝の痛み
    • 12 介護者への配慮
      • 1. 介護者 ( 患者家族 ) への説明の重要性
      • 2. 介護者の反応と患者の回復・予後
      • 3. 患者の病状と介護者の疲労
      • 4. 介護者の健康管理
      • 5. 継続的な情報提供の重要性
    • 13 余暇の過ごし方
      • 1. 音楽療法
      • 2. 絵画療法
      • 3. 園芸療法
      • 4. ダンス・セラピー
      • 5. その他のレクリエーション
    • 14 住まいの整備
      • 1. 手すり
      • 2. 扉
      • 3. トイレ
      • 4. 浴室
      • 5. 居室・廊下・階段
      • 6. 屋外アクセス
    • 15 福祉用具給付と実際
      • 1. わが国の社会保障の基礎
      • 2. 福祉用具とは
      • 3. 福祉用具給付制度
      • 4. 主な各制度の概要
  • 第5章 生活支援と介護
    P.285
    • 1 在宅医療・看護
      • 1. 在宅医療・看護の目的
      • 2. チームアプローチと機関連携
      • 3. 在宅での目標とサービス
    • 2 訪問介護・通所介護・短期入所
      • 1. 訪問介護
      • 2. 通所介護
      • 3. 短期入所
      • 4. 地域密着型サービス
    • 3 介護保険の申請と利用
      • 1. 申請
      • 2. 手続き
      • 3. サービスの利用
    • 4 身体障者手帳の申請と利用
      • 1. 脳卒中患者の身障手帳取得の動向
      • 2. 脳卒中後遺症に該当する障害種目
      • 3. 申請の手続きの実際
      • 4. 身障手帳申請のタイミング
      • 5. 脳卒中の身障手帳申請 - 最近の傾向
      • 6. 身障手帳で利用可能な福祉サービス
    • 5 成年後見制度の申請と利用
      • 1. 日常生活支援事業
      • 2. 成年後見制度
    • 6 患者組織、支援団体
      • 1. 患者への支援
      • 2. 家族 ( 介護者 ) への社会的支援
      • 3. 患者会
      • 4. 日本脳卒中協会の患者支援活動
  • 第6章 患者さんの立場から
    P.325
  • 索引
    索i
  • 奥付

参考文献

執筆者一覧

P.16 掲載の参考文献

  • 2) 藤井健一郎 : 脳循環代謝の生理. ファーマナビゲーター脳卒中編, 井林雪郎 (編), pp 54-61, メディカルレビュー社, 東京, 2006.
  • 3) 星拓, 北川一夫 : 病型別にみた初発神経症状の頻度. 脳卒中データバンク 2005, 小林祥泰 (編), pp 30-31, 中山書店, 東京, 2005.
  • 4) 錦織悦子, 久保浩一 : 神経学的徴候のみかたと対応. 脳神経疾患のみかたABC, 篠原幸人, 水野美邦 (編), pp 147-150, 日本医師会, 東京, 1993.
  • 6) 荒木信夫 : 病型別・年代別頻度. 脳卒中データバンク 2005, 小林祥泰 (編), pp 24-25, 中山書店, 東京, 2005.
  • 7) 桑城貴弘, 峰松一夫 : 脳卒中の臨床病型チャートと解説. ファーマナビゲーター脳卒中編, 井林雪郎 (編), pp 62-71, メディカルレビュー社, 東京, 2006.
  • 8) Minematsu K, Yamaguchi T, Omae T : 'Spectacular shrinking deficit' : rapid recovery from a major hemispheric syndrome by migration of an embolus. Neurology 42 : 157-162, 1992.
  • 10) 脳卒中合同ガイドライン委員会 : 脳卒中一般の危険因子の管理. 脳卒中治療ガイドライン 2004, pp16-25, 協和企画, 東京, 2004.

P.24 掲載の参考文献

  • 1) 岡田靖, 豊田一則 : エピソード 3 継ぎ目なき連携医療へ ; 進行性脳梗塞. 脳血管救命センター物語, 岡田靖 (総監), pp135-162, メディカルレビュー社, 大阪, 2003.
  • 2) 齊藤正樹, 岡田靖 : これからの脳卒中急性期医療と診療連携. 脳と循環 12 (1) : 39-44, 2007.
  • 3) 後藤聖司, 矢坂正弘, 岡田靖 : 九州医療センター脳血管センターにおけるクリティカルパス. 脳卒中クリニカルパス実例集, pp 89-108, メディカルレビュー社, 大阪, 2006.
  • 5) 豊田一則 : 脳梗塞急性期の内科治療 ; 重症度に応じたクリティカルパスづくり. 専門医に学ぶ脳卒中クリティカルパスと医療連携, 岡田靖 (編), pp 42-54, メディカルレビュー社, 大阪, 2005.
  • 6) 藤本茂 : 脳出血急性期の内科治療 ; 重症度に応じたクリティカルパスづくり. 専門医に学ぶ脳卒中クリティカルパスと医療連携, 岡田靖 (編), pp 64-71, メディカルレビュー社, 大阪, 2005.
  • 7) 脳卒中合同ガイドライン委員会 : 脳卒中の一般管理. 脳卒中治療ガイドライン 2004, pp 4-15, 協和企画, 東京, 2004.

P.32 掲載の参考文献

  • 1) 谷崎義生, 秋山武紀, 平賀健司, ほか : 3次元力ラー画像を用いた脳疾患可視化の試み ; インフォームドコンセントの質的向上を目指して. CI研究 27 : 79-89, 2005.
  • 2) 脳卒中の外科学会クモ膜下出血診療ガイドライン改訂委員会 (編) : EBMに基づくクモ膜下出血診療ガイドライン. じほう, 東京, 2004.
  • 3) 篠原幸人, 吉本高志, 堀内康男, ほか : 脳卒中治療ガイドライン 2004. 日本脳卒中学会 (編), 協和企画, 東京, 2004.
  • 4) 田村晃, 松谷雅生, 清水輝夫 (編) : EBMに基づく脳神経疾患の基本治療指針. 改訂第2版, メジカルビュー社, 東京, 2007.
  • 5) 太田富雄, 松谷雅生 (編) : 脳神経外科学. 改訂第10版, 金芳堂, 東京, 2008.

P.40 掲載の参考文献

  • 1) 脳卒中合同ガイドライン委員会 (編) : 脳卒中治療ガイドライン 2004. 協和企画, 東京, 2003.
  • 2) 里宇明元 : 脳卒中リハビリテーションの新たな展開. 日本臨床 64 : 744-748, 2006.
  • 3) 出井紳一 : 脳卒中急性期リハビリテーション大学病院の経験から ; 早期座位の効果に関する無作為対照試験. リハ医学 38 : 535-538, 2001.
  • 4) 原寛美 : 脳卒中急性期リハビリテーション 一般市中病院における経験から. リハ医学 38 : 532-535, 2001.
  • 5) 長谷川泰弘 : 脳卒中診療システムとSU (stroke unit), SCU (stroke care unit). 日本臨床 64 (増刊号 7) : 792-797, 2006.
  • 6) 蜂須賀研二, ほか : 片麻痺患者歩行訓練に対する歩行支援ロボットの臨床的有用性. 日本臨床 64 : 764-769, 2006.
  • 7) 鎌倉嘉一郎, ほか : 在宅リハビリテーションの効果. 総合リハ 26 : 1136-1138, 1998.
  • 8) 新藤直子, ほか : リハビリテーション専門病棟における在宅脳卒中患者の間欠入院 ; 6年間のまとめ. 総合リハ 24 : 457-460, 1996.

序文

P.55 掲載の参考文献

  • 2) Langhorne P, Stott DJ, Robertson」et al : Medical complications after stroke ; a multicenter study. Stroke 31 : 1223-1229, 2000.
  • 5) 板橋繁 : 在宅脳卒中患者の外来治療 ; 呼吸器疾患. Med Reha 46 : 28-37, 2004.
  • 6) 松村榮久 : 在宅患者の発熱への対応. 治療 (増刊号) 87 : 915-917, 2005.
  • 10) 上月正博 : 脳卒中患者における虚血性心疾患の発病の背景. リハビリテーション医学 35 : 209-212, 1998.
  • 11) 横川正美, 上月正博, 後藤葉子 : 脳卒中患者の糖・脂質代謝における身体活動の影響. 理学療法学 26 : 220-225, 1999.
  • 12) 美津島隆, 伊藤倫之, 田島文博 : 在宅脳卒中患者の外来治療 自律神経異常. Med Reha 46 : 48-52, 2004.
  • 13) 日本脈管学会 : 下肢閉塞性動脈硬化症の診断・治療指針 II. メディカルトリビューン, 東京, 2007.
  • 14) 日本腎臓学会 (編) : CKD診療ガイド. 東京医学社, 東京, 2007.
  • 15) Kallin K, Jensen J, Olsson LL, et al : Why the elderly fall in residential care facilities, and suggested remedies. J Fam Pract 53 : 41-52, 2004.
  • 16) 循環器病の診断と治療に関するガイドライン (2005年度合同研究班報告). 虚血性心疾患の一次予防ガイドライン (2006年度改訂版). 2006.

P.62 掲載の参考文献

  • 2) 北川泰久 : 食習慣と脳血管疾患. 日本医師会雑誌 12 : 2377-2382, 2008.
  • 4) 北川泰久 : 脳梗塞とLDL-C高値. 成人病と生活習慣病 38 : 139-145, 2008.
  • 8) 篠原幸人, 吉本高志, 福内靖男, ほか : 脳卒中治療ガイドライン 2004. pp 66-67, 協和企画, 東京, 2004.
  • 12) 北川泰久 : 抗リン脂質抗体症候群と脳血管障害. Annuai Review神経, 柳澤信夫, ほか (編), pp 139-151, 中外医学社, 東京, 2004.
  • 13) 篠原幸人, 吉本高志, 福内靖男, ほか : 脳卒中治療ガイドライン 2004. p75, 協和企画, 東京, 2004.

P.72 掲載の参考文献

  • 1) 脳卒中合同ガイドライン委員会 : 脳卒中治療ガイドライン 2004. 協和企画, 東京, 2004.
  • 2) 矢坂正弘 : アスピリン, 抗血小板薬の休薬のタイミング ; 抜歯, 手術など. Progress in Medicine 25 : 404-410, 2005.
  • 6) 棚橋紀夫 : 脳梗塞慢性期における抗血栓療法の実際 : 再発予防に向けた治療法選択のポイント. クリニックマガジン3 4 : 13-17, 2007.
  • 7) Ardekian」Gaspar R, Peld M, et al : Does low-dose aspirin therapy complicate oral surgical procedures? J Am Dent Assoc 131 : 331-335, 2000.
  • 9) 循環器疾患における抗凝固・抗血小板薬療法に関するガイドライン研究班 : 循環器疾患における抗凝固・抗血小板薬療法に関するガイドライン. Circ J 68 (Suppl IV) : 1153-1219, 2004.
  • 13) 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会 : 高血圧治療ガイドライン 2004. ライフサイエンス出版, 東京, 2004.
  • 14) 厚生労働省第5次循環器疾患基礎調査 (平成12年).
  • 19) 井上郁夫 : PPARリガンドの抗動脈硬化作用. 細胞 36 : 98-103, 2004.
  • 26) メタボリックシンドロームの定義と診断基準検討委員会 : メタボリックシンドロームの定義と診断基準. 日本内科学会雑誌 94 : 188-203, 2005.

CONTENTS

P.87 掲載の参考文献

  • 1) 浜村明徳 : 地域リハビリテーションシステムと回復期リハビリテーション病棟, 回復期リハビリテーション病棟. pp 21-29, 三輪書店, 東京, 2003.
  • 2) 浜村明徳 : 回復期リハビリテーション病院と在宅リハビリテーションとの連携. リハ医学 41 (4) : 209-213, 2004.

P.94 掲載の参考文献

  • 1) 篠原幸人, 吉本高志, 福内靖男, ほか (編) : 脳卒中治療ガイドライン 2004. 協和企画, 東京, 2004.
  • 2) 厚生省保健医療局生活習慣病対策室 : 脳卒中対策に関する検討会中間報告書. 1995.
  • 3) 岩崎紀子, 高岡徹 : 脳卒中各期に対するリハビリテーションの進め方 ; 維持期. Modern Physician 24 : 1455-1457, 2004.
  • 4) 三好正堂 : 脳卒中リハビリテーションの効果. 日本医事新報 3611 : 43-47, 1993.
  • 5) 佐伯覚, 蜂須賀研二 : 脳卒中の主な障害に対するリハビリテーション ; 片麻痺の肩. Modern Physician 24 : 1475-1478, 2004.
  • 6) 林博史, 阿彦忠之, 安村誠司 : 山形県における脳卒中発症者の予後, ならびに生活全体の満足度とその関連要因. 日本公衛誌 42 : 19-30, 1995
  • 7) 佐伯覚, 蜂須賀研二 : リハビリテーションを受けたあと : その長期予後は? 脳卒中. 臨床リハ 15 : 818-823, 2006.

第1章 脳卒中はどんな病気か

P.119 掲載の参考文献

  • 1) 日野原重明 : フィジカルアセスメント ; ナースに必要な診断の知識と技術. 第4版, 医学書院, 東京, 2007.
  • 2) 山内豊明 : フィジカルアセスメントガイドブック ; 目と手と耳でここまでわかる. 医学書院, 東京, 2005.
  • 3) 奥宮暁子 : 脳に疾患をもつ人への看護. 中央法規出版社, 東京, 1998.
  • 4) 畑隆志 : 必ず知っておきたい脳梗塞・脳出血の病態と治療 ; 第1回 脳血管障害の分類と診断. 脳外科看護 2 (1) : 11-18, 2003.
  • 5) 片山泰明 : 脳血管障害 (脳卒中) とはどんなものか. BRAIN NURSING, メディカ出版, 大阪, 2005.
  • 6) 畑隆志 : 必ず知っておきたい脳梗塞・脳出血の病態と治療 : 第2回 脳梗塞急性期の病態と合わせた治療. 脳外科看護 2 (2) : 9-12, 2003.
  • 7) 高木誠 : JJNスペシャル ; 実践 脳卒中ケア. 医学書院, 東京, 2002.
  • 8) 川本理恵子 : フィジカル・アセスメント ; 審査技術編. メヂカルフレンド社, 東京, 1997.
  • 9) 永嶋由理子 : 看護実践に活かすフィジカル・アセスメント. 臨床看護 (臨時増刊号) 34 (4) : 437-453, 2008.

P.133 掲載の参考文献

  • 1) 藤島一郎 (編著) : ナースのための摂食・嚥下障害ガイドブック. 中央法規出版, 東京, 2005.
  • 2) Crary MA, Groher ME (著), 藤島一郎 (訳) : 嚥下障害入門 Introduction to Adult Swallowing Disorders. 第1版, 医歯薬出版, 東京, 2007.
  • 3) 藤島一郎 : 口から食べる ; 嚥下障害 Q&A. 第3版, 中央法規出版, 東京, 2002.
  • 4) 藤島一郎, ほか : 嚥下障害のスクリーニングテスト. 臨床リハ 11 (9) : 790-796, 2002.

P.136 掲載の参考文献

  • 1) TNTプロジェクト実行委員会 (編) : Total Nutritional Therapy ; 患者のケアに対する総合的アプローチ. ジェフコーポレーション (訳), FELANPE and Abbott Laboratories, 1997.

P.147 掲載の参考文献

  • 10) Hulley SB, Gordon S : Alcohol and high-density lipoprotein cholesterol. Causal inference from diverse study designs. Circulation 64 : 57-63, 1981.
  • 19) 菱川望 : 脳神経疾患と相補・代替医療. 治療 89 (suppl) : 829-838, 2007.

P.161 掲載の参考文献

  • 1) 重野幸次 : 失語症の治療とその回復のメカニズム. 神経治療学 14 : 209-218, 1997.
  • 2) 重野幸次 : 言語障害の診断 : 失語症と構語障害. 医学の歩み 149 : 799-805, 1989.
  • 3) 重野幸次 : 失語症のリハビリテーション ; 失語症の類型 ; その診断と類型変化について. J of clinical rehabilitation 3 : 279-285, 1994.

P.169 掲載の参考文献

  • 18) 杉野正一 : 脳血管性痴呆の成因. 臨床神経 27 : 1291-1297, 1987.
  • 20) 秋口一郎, 猪野正志, 亀山正邦 : 脳血管障害と健忘. 神経進歩 32 : 646-657, 1988.

P.185 掲載の参考文献

  • 1) 住居広士, ほか : 見てよくわかるリハビリテーション介護技術. 第3版, 一橋出版, 東京, 2003.
  • 2) 土屋弘吉, ほか : 日常生活活動 (動作) ; 評価と訓練の実際. 第3版, 医歯薬出版, 東京, 1992.
  • 3) 山本康稔, ほか : 腰痛を防ぐらくらく動作介助マニュアル. 医学書院, 東京, 2002.
  • 4) 山永裕明, ほか : リハビリテーションからみた介護技術. 中央出版, 東京, 2006.

P.203 掲載の参考文献

  • 1) 岡崎美智子 (編著) : 看護技術実習ガイド I ; 基礎看護技術. 第2版, pp 307-357, メヂカルフレンド社, 東京, 2005.
  • 2) 石井範子, 阿部テル子 (編) : イラストでわかる基礎看護技術. pp 54-64, 日本看護協会出版会, 東京, 2002.
  • 3) 竹尾惠子 (監) : 看護技術プラクティス. pp174-179, pp190-195, 学研, 東京, 2005.
  • 4) 岡崎美智子, 小田正枝 (編著) : 看護技術実習ガイド 2 ; 在宅看護技術. pp 169-213, メヂカルフレンド社, 東京, 2007.

P.213 掲載の参考文献

  • 1) 片山泰明 : 脳血管障害 (脳卒中) とはどんなものか. BRAIN NURSING, メディカ出版, 大阪, 2003.
  • 2) 奥宮暁子 : 脳に疾患をもつ人への看護. pp10-18, 中央法規出版社, 東京, 1998.
  • 3) 石鍋恵子 : 疾患・障害別リハビリテーションナーシング. 学習研究社, 東京, 2005.
  • 4) 高木誠 : JJNスペシャル ; 実践 脳卒中ケア. 医学書院, 東京, 2002.
  • 5) 神奈川リハビリテーションセンター (編), 小山珠美, 所和彦 (監) : 脳血管障害における高次機能障害ナーシングガイド. 日総研出版, 愛知, 2005.
  • 6) 佐藤智恵子, ほか : 脳血管障害患者の更衣動作と入浴動作の援助技術. IRYO 61 (6) : 24-29, 2007.

P.221 掲載の参考文献

  • 1) 石川治, 宮地良樹 : 褥瘡の治療ガイドラインと疫学. 褥瘡の予防・治療ガイドライン, 宮地良樹 (編), pp 8-15, 照林社, 東京, 2002.
  • 2) 真田弘美 : 看護から見た褥瘡の問題と課題. 褥瘡の予防・治療ガイドライン, 宮地良樹 (編), pp18-19, 照林社, 東京, 2002.
  • 3) 大浦武彦, 堀田由浩 : OHスケールの使い方. 日本人の褥瘡危険要因 [OHスケール] による褥瘡予防, 大浦武彦 (編), pp18-29, 日総研社, 愛知, 2005.
  • 4) 真田弘美 : 褥瘡対策マニュアル. 褥瘡対策のすべてがわかる本, 真田弘美 (編), pp 24-53, 照林社, 東京, 2002.
  • 5) 紺屋千津子, 真田弘美 : 下痢便により褥瘡の再発を繰り返す患者への湿潤対策. EB Nursing 1 : 82-86, 2001.

P.227 掲載の参考文献

  • 1) 熊沢孝朗 (監訳) : 臨床痛み学. エンタプライズ, 東京, 2007.
  • 2) 熊沢孝朗 (監・編) : 痛みのケア. 照林社, 東京, 2006.
  • 3) Ross EL : Pain Management. Hanley & Belfus, Philadelphia, 2004.
  • 5) van Ouwenaller C, Laplace PM, Chantraine A : Painful shoulder in hemiplegia. Arch Phys Med Rehabili 67 : 23-26, 1986.
  • 6) 松本博之 : 慢性疼痛, 特に神経原性疼痛に対する鎮痛補助薬. 脳神経 47 : 319-327, 1995.

P.230 掲載の参考文献

  • 1) 濱田潤一 : 脳血管障害と頭痛. 治療 86 : 1541-1547, 2004.
  • 2) 国際頭痛学会・頭痛分類委員会, 日本頭痛学会・国際頭痛分類普及委員会 (訳) : 国際頭痛分類. 第2版, 新訂増補日本語版, 医学書院, 東京, 2007.

P.237 掲載の参考文献

  • 2) 飯塚高浩 : 脳幹網様体と眼球運動. Clinical Neuroscience 25 (3) : 290-292, 2007.
  • 3) 飯塚高浩, 鈴木則宏 : 頭位変換眼球反射, 頭位眼反射. Clinical neuroscience 22 (8) : 940-942, 2004.

P.243 掲載の参考文献

  • 1) 岡本定久, 稲富雄一郎, 米原敏郎, ほか : 脳梗塞における早期けいれん発作. 臨床神経 46 : 307-311, 2006.

P.248 掲載の参考文献

  • 1) 石田暉 : 疼痛を伴った脳卒中患者のリハビリテーション. 日本臨床 64 (増刊号 7) : 771-773, 2006.
  • 2) 田中宏太佳 : 維持期リハビリ : 補助的治療 ; 四肢の疼痛. 総合臨床 51 : 3273-3278, 2002.
  • 3) 梅津祐一 : リハビリテーション診断学. 脳卒中亜急性期の疼痛 13 : 336-341, 2004.
  • 4) 若林秀隆, 伊佐美由紀, 清澤祐子 : 肩関節可動域制限. 総合リハ 31 : 1101-1106, 2003.
  • 5) 高内裕史, 佐鹿博信 : 最近の脳卒中リハビリテーション技術 : 片麻痺の患手管理とその効果. 総合リハ 35 : 1419-1425, 2007.
  • 6) 宇都山欣也, 椿原彰夫 : 障害者と腰痛 ; 各種疾患と腰痛 : 脳卒中片麻痺. 総合リハ 30 : 897-900, 2002.

P.252 掲載の参考文献

  • 5) Holbrook M : Stroke : social and emotional outcome. J Roy Col Phys London 116 : 100-104, 1982.

P.261 掲載の参考文献

  • 1) 岡部多加志 : 音楽療法の神経疾患への応用 ; アルツハイマー型認知症およびパーキンソン病における治療成績. 慶應医学 83 (4) : 231-240, 2006.
  • 2) 岡部多加志, 小林俊恵 : アルツハイマー型認知症の音楽療法. バイオメカニズム学会誌 30 (2) : 71-76, 2006.
  • 3) 小林俊恵, 岡部多加志 : パーキンソン病患者への音楽療法. バイオメカニズム学会誌 30 (2) : 77-84, 2006.
  • 4) 高江州義英 : 絵画療法 : その現状と課題. 精神療法 31 (6) : 669-674, 2005.
  • 5) 齋藤佐智子 : 高齢者ケアとコンピュータ・アートセラピー. バイオメカニズム学会誌 30 (2) : 55-58, 2006.
  • 6) 田崎史江 : 園芸療法. バイオメカニズム学会誌 30 (2) : 59-65, 2006.
  • 7) 小浦誠吾, 内山晶代, 野村二朗, ほか : 高齢の脳梗塞患者への園芸療法の実践事例. 人間・植物関係学会雑誌 1 (1) : 25-27, 2001.
  • 8) 町田章一 : 日本におけるダンス・セラピーの30年. 日本芸術療法学会誌 30 (1) : 24-32, 1999.
  • 9) 鍛冶美幸 : ダンス・セラピー ; こころの健康と "踊り". バイオメカニズム学会誌 30 (2) : 66-70, 2006.
  • 10) 島津邦男 : 脳卒中後のGood Live. 日本内科学会雑誌 95 (3) : 432-438, 2006.

P.272 掲載の参考文献

  • 1) 伊藤利之, 白野明, 田中理, ほか (編) : 地域リハビリテーションマニュアル. 第2版, 三輪書店, 東京, 2003.
  • 2) 介護職員基礎研修テキスト作成委員会 (編) : コミュニケーションの技法と介護技術. 介護職員基礎研修テキスト, 第5巻, 財団法人長寿社会開発センター, 東京, 2007.

P.284 掲載の参考文献

  • 1) 社会保障のあらまし. 社会保障制度 (平成20年度版), p38, 社会保険大学校, 2008.
  • 2) 渡邉慎一, ほか : 福祉用具供給に係わる法律関係. 福祉用具プランナーテキスト, pp154-167, 2006.
  • 3) 補装具給付事務の適正実施に係る専門家会議報告書. 厚生労働省, 2003.
  • 4) 義肢等補装具専門家会議報告書. 厚生労働省, 2007.

第2章 在宅患者の健康管理

P.291 掲載の参考文献

  • 1) 横井剛, 高岡徹 : 脳卒中慢性期の生活習慣管理. MB Med Reha 58 : 1-6, 2005.
  • 2) 川西秀徳 : オーバービュー : 栄養ケア・マネジメントとは何か. 臨床リハ 16 : 506-513, 2007.
  • 3) 高岡徹, 伊藤利之 : 維持期のリハビリテーション. 日本医師会雑誌 125 : S299-S 304, 2001.
  • 4) 高岡徹, 千葉かえで : 日常生活支援 ; 医療・看護. 地域リハビリテーションマニュアル, 第2版, 伊藤利之, 白野明, 田中理, ほか (編), pp 72-79, 三輪書店, 東京, 2003.

P.315 掲載の参考文献

  • 1) 主任研究者 : 岩谷力 : 身体障害者の障害認定基準の最適化に関する実証的研究 ; 平成16年度~18年度総合研究報告書. 厚生労働科学研究費補助金障害保健福祉総合研究事業. 2007.

P.318 掲載の参考文献

  • 1) NPO法人日本医療ソーシャルワーク研究会 (編) : 2008年版医療福祉総合ガイドブック. 医学書院, 東京, 2008.
  • 2) ユーキャン学び出版部 : はじめて使う! そろそろ備える!! U-CANの介護保険利用マニュアル. 主婦の友社, 東京, 2007.

P.322 掲載の参考文献

  • 11) 中山博文 : 日本脳卒中協会の現状と課題. Pharma Medica 19 : 99-108, 2001.
  • 12) 大野ゆう子 : 脳卒中 Q&A ; 退院後に生活するう上で大切なことは何ですか? 毎日ライフ 30 : 80-83, 1999.