アブストラクト

 
Title :
(6) IgG4関連後腹膜線維症と大動脈周囲炎
Subtitle :
特集 全身性疾患としてのIgG4関連疾患《IgG4関連疾患の臨床を知る》
Authors :
川野充弘*, 水島伊知郎*, 能登原憲司**
Authors (kana) :
かわのみつひろ, みずしまいちろう, のとはらけんじ
Organization :
*金沢大学附属病院 リウマチ・膠原病内科, **倉敷中央病院 病理検査科
Journal :
Modern Physician
Volume :
35
Number :
11
Page :
1347 - 1350
Year/Month :
2015 / 11
Article :
報告
Publisher :
新興医学出版社
Abstract :
「ポイント」●広義のIgG4関連後腹膜線維症は(大)動脈周囲病変, 腎盂・尿管周囲病変, 骨盤内病変の3つに分類される. ●無症状のことが多いが, 症状がある場合, 主な臨床症状は背部痛, 腰痛, 下腹部痛, 下腿の浮腫等である. ●治療の対象となる注意すべき病態として, 炎症性大動脈瘤や水腎症がある. ●ステロイド治療により動脈瘤破裂のリスクが増大するとの報告があり, 外科と密に連携しながら注意深く治療する必要がある. IgG4関連後腹膜線維症(retroperitoneal fibrosis:RPF)は, IgG4関連疾患の中でも比較的高頻度に認められる病態の一つである. IgG4-RPFは広義の疾患概念であり, 大動脈周囲, 腎盂・尿管周囲, 狭義の後腹膜(主に骨盤内に板状)の3つに細分類される. もっとも頻度が高いのは大動脈周囲に認められる場合であり, IgG4関連大動脈周囲炎と称される. この場合, 病変部は大動脈周囲のみならず, 一次分枝である総腸骨動脈周囲にしばしば波及し, また, まれではあるが, 上腸間膜動脈や下腸間膜動脈周囲にも病変をきたすことがある.
Practice :
医学総合
Keywords :
後腹膜線維症, 大動脈周囲炎, 炎症性大動脈瘤, 水腎症
  

この文献のダウンロード料金は、従量制、基本料金制の方共に1,448円(税込)です。
ダウンロードする方は、以下の文献ダウンロードをクリックしてください。
文献ダウンロード(3.98MB)

E-Books
Medical Online English Site