アブストラクト

 
Title :
(5) 内分泌代謝疾患の救急薬
Subtitle :
特集 知っておきたい救急薬の使い方 《救急で遭遇する病態とその救急薬》
Authors :
海老原貴之*, 守谷俊*
Authors (kana) :
えびはらたかゆき, もりやたかし
Organization :
*自治医科大学附属さいたま医療センター救急科
Journal :
Modern Physician
Volume :
36
Number :
6
Page :
563 - 568
Year/Month :
2016 / 6
Article :
報告
Publisher :
新興医学出版社
Abstract :
「ポイント」●甲状腺クリーゼ, 粘液水腫性クリーゼ, 副腎クリーゼは, 特徴的な症状に乏しく, 全身状態不良な患者をみた際には, 常に疑ってかかるべきである. ●甲状腺クリーゼ治療薬は主に, 抗甲状腺薬, ステロイド, ヨード, 短時間作用型β遮断薬である. ●粘液水腫性クリーゼでは, 甲状腺ホルモン薬を投与する前にステロイドを投与しないと, 副腎クリーゼを併発する症例があるため注意が必要である. ●糖尿病性ケトアシドーシスと高浸透圧性高血糖症候群の治療は, いずれも輸液負荷, カリウム補正, インスリン少量持続投与が基本である. ●NaHCO3によるアシドーシスの補正は, 脳浮腫発生の危険性があり, pH<6.9に限って行うほうがよい. 本稿では, 救急搬送されてくる可能性のある, 比較的頻度が高く, 緊急処置および治療を要する内分泌代謝疾患について概説する. 「甲状腺クリーゼ」わが国での死亡率は10%を超え, 死因としては, 多臓器不全, 心不全, 腎不全, 呼吸不全, 不整脈の順に多いと報告される重篤な疾患である.
Practice :
医学総合
Keywords :
甲状腺ホルモン, 副腎皮質ステロイド, インスリン少量持続投与, アシドーシス補正, NaHCO3
  

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