アブストラクト

 
Title :
シェーグレン症候群
Subtitle :
特集 〈Clinical Science〉 リウマチ性疾患の分類基準と治療ガイドライン : エキスパートにおける必要性とその使い方
Authors :
坪井洋人*, 高橋広行*, 萩原晋也*, 浅島弘充*, 廣田智哉*, 住田孝之*
Authors (kana) :
Organization :
*筑波大学医学医療系内科 (膠原病・リウマチ・アレルギー)
Journal :
炎症と免疫
Volume :
24
Number :
3
Page :
218 - 224
Year/Month :
2016 / 5
Article :
報告
Publisher :
先端医学社
Abstract :
シェーグレン症候群 (SS) は唾液腺炎・涙腺炎を主体とし, さまざまな自己抗体の出現がみられる自己免疫疾患である. わが国では, 2015年1月1日より新たに指定難病となり, 診断基準と重症度基準を満たした場合には, 医療費助成の対象となった. SSの診断基準として, 国内で汎用されてきた厚生省改訂診断基準 (JPN) (1999年) と, 国際的な分類基準として臨床研究の適応症例の選択に用いられてきたアメリカ・ヨーロッパ改訂分類基準 (AECG) (2002年), アメリカリウマチ学会分類基準 (ACR) (2012年) を, 日本人SS患者の診断に関して, 厚労省研究班 (研究代表者 : 住田孝之) で検証した結果, JPN基準はAECG基準, ACR基準よりもすぐれている可能性が示された. 指定難病の診断基準でも, JPN基準が採用された. さらに2015年のACRでは, ACR-欧州リウマチ学会 (EULAR) の新分類基準が発表され, 今後国内外での検証がおこなわれるものと考えられる. 現時点で, 国内学会, 海外学会 (ACR, EULAR) から発表されたSSの診療ガイドラインは存在せず, システマティックレビューやエキスパートオピニオンにもとづく推奨のみである. 現在, 厚労省研究班 (研究代表者 : 住田孝之) で, 日本医療機能評価機構のMedical Information Network Distribution Service (Minds) で提唱されている診療ガイドライン作成の手引き2014およびマニュアルに則り, エビデンスにもとづく診療ガイドラインの作成がすすめられている.
Practice :
基礎医学・関連科学
Keywords :
シェーグレン症候群, 厚生省改訂診断基準, ACR-EULAR新分類基準, Minds, 診療ガイドライン
  

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