アブストラクト

 
Title :
大型血管炎の治療ガイドライン (高安動脈炎・巨細胞性動脈炎)
Subtitle :
特集 血管炎症候群の新治療ガイドライン
Authors :
中岡良和*
Authors (kana) :
Organization :
*国立循環器病研究センター研究所血管生理学部
Journal :
炎症と免疫
Volume :
26
Number :
1
Page :
25 - 32
Year/Month :
2018 / 1
Article :
報告
Publisher :
先端医学社
Abstract :
血管炎の分類として汎用されるChapel Hill分類の1カテゴリーである「大型血管炎」(LVV)は, 高安動脈炎(TAK)と巨細胞性動脈炎(GCA)から構成される. TAKとGCAはいずれも厚生労働省指定の難病で, その治療の第1選択薬はステロイドである. 両疾患とも, その多くの症例でいったんは寛解に至るものの高頻度で再燃がみられることが問題となる. 再燃時はステロイドに加えてさまざまな免疫抑制療法を併用することが推奨されるが, 治療に難渋するケースが比較的多い. 難治性経過をとるTAKとGCAに対して生物学的製剤である抗IL-6受容体抗体トシリズマブ(TCZ)の治験が最近わが国と欧米でそれぞれおこなわれた結果, わが国では2017年8月にTAKとGCAの両疾患に対して薬事承認された. 日本循環器学会の刊行する『血管炎症候群の診療ガイドライン(JCS2008)』も刊行から9年が経過し, 2017年9月現在改訂中である. そこで, 本稿はTAKとGCAの治療法についてJCS2008に準拠して解説するとともに, TAKとGCAに対して保険診療下で可能となったTCZによる治療の展望も述べる.
Practice :
基礎医学・関連科学
Keywords :
大型血管炎(LVV), 高安動脈炎(TAK), 巨細胞性動脈炎(GCA), interleukin-6(IL-6), トシリズマブ(TCZ)
  

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