アブストラクト

 
Title :
ヒドロキシクロロキンによる眼副作用
Subtitle :
特集 免疫疾患と眼炎症
Authors :
篠田啓*
Authors (kana) :
Organization :
*埼玉医科大学病院眼科
Journal :
炎症と免疫
Volume :
26
Number :
2
Page :
149 - 154
Year/Month :
2018 / 3
Article :
報告
Publisher :
先端医学社
Abstract :
クロロキン網膜症はクロロキン(CQ)の長期投与により両眼黄斑が障害される網膜症として有名である. わが国の三大薬害の一つでもあり50年来使用が制限されていたが, 2015年, 全身性エリテマトーデス, 皮膚エリテマトーデスに対してヒドロキシクロロキン(HCQ)が承認された. CQとくらべて低頻度であるが, HCQの内服でも同様の網膜症が生じ得る. 治療は投与の中止であるが, 中止してもなお進行悪化することがあり, 早期発見が重要である. 発症には累積投与量, 肝機能腎機能障害, 高齢などが関与し, 処方医と眼科医の連携がきわめて重要である. 「はじめに」ヒドロキシクロロキン硫酸塩(Hydroxychloroquine Sulfate:HCQ)による眼副作用のうち, 網膜症は最も重篤なものの一つとされる. 処方医と副作用の監視をおこなう医師が異なるという点, また歴史的背景からわが国ではしばらくの間報告がなく, 比較的新しい病態としてあらためて認識および対処法を確認する必要があるという点が重要である.
Practice :
基礎医学・関連科学
Keywords :
クロロキン網膜症, ヒドロキシクロロキン網膜症, 黄斑障害, 光干渉断層計, 中心視野検査
  

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