アブストラクト

 
Title :
スキルアップ (20) Helicobacter pylori除菌治療とペニシリンアレルギー
Subtitle :
連載 Helicobacter pylori感染症 認定医スキルアップ講座
Authors :
伊藤愼芳
Authors (kana) :
いとうまさよし
Organization :
*四谷メディカルキューブ消化器科
Journal :
Helicobacter Research
Volume :
21
Number :
4
Page :
409 - 411
Year/Month :
2017 / 8
Article :
報告
Publisher :
先端医学社
Abstract :
「はじめに」Helicobacter pylori除菌薬の処方前の注意, 除菌治療薬によってアレルギーを生じたときの対処法, その善後策などについて, 解説いたします. 「(1) ペニシリンアレルギーは除菌前に予測可能ですか?」「1) 除菌治療薬処方前に確認すべきこと」アレルギーの既往がない例でも生じますし, 一次除菌で副作用がなかった方が二次除菌でペニシリンが原因の薬疹を生じることがあるため, 事前の予測は正確には困難と思われます. しかし問診は大切で, リスクが高いと思われる例をある程度予想できることはあります. とくにアレルギー歴の有無は確認すべきで, アナフィラキシーや重症薬疹の既往があった場合は慎重になるべきでしょう. どの薬で, 使用開始後どの時期に, どのような症状が出現し, どのような経過をたどったのかをおさえておきましょう. なお, アレルギーの検査については, IgEの関与する即時型を調べるスクラッチテスト, 皮内反応, T細胞の関与する遅延型を調べるパッチテスト, 皮内反応, 薬剤誘発性リンパ球刺激試験 (drug-induced lymphocyte stimulation test : DLST), さらに内服チャレンジ試験などいくつか方法があるものの, 確実性が高く安全といえる方法がなく, 実施に際してはそれぞれの限界についての理解が必要と思われます.
Practice :
基礎医学・関連科学
Keywords :
薬剤誘発性リンパ球刺激試験 (DLST), ボノプラザン, メトロニダゾール, シタフロキサシン, クラリスロマイシン
  

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