アブストラクト

 
Title :
第18回 チオプリン製剤とNUDT15遺伝子多型
Subtitle :
連載 講座 IBD治療のピットフォール
Authors :
角田洋一*, 木内喜孝**
Authors (kana) :
かくたよういち
Organization :
*東北大学病院消化器内科, **東北大学高度教養教育・学生支援機構臨床医学開発室
Journal :
IBD Research
Volume :
12
Number :
2
Page :
119-124
Year/Month :
2018 / 6
Article :
報告
Publisher :
先端医学社
Abstract :
[SUMMARY] 歴史のある炎症性腸疾患(IBD)治療薬であるチオプリン製剤(チオプリン)は, 欧米に比較して日本人での白血球減少の副作用が多く, 使いにくい印象をもたれていることが多い. 最近になり, アジア人のチオプリン関連白血球減少が, いままでチオプリン代謝酵素とは知られていなかったNUDT15の遺伝子多型によって規定されていることが報告された. この遺伝子多型はアジア人にほぼ固有であり, リスクアレルをホモで保有する人は, 服用後早期に高度の白血球減少をきたし, 高度の脱毛を必発する. NUDT15遺伝子検査によるスクリーニングで, およそ100人に1人いるリスクホモ症例での重篤な副作用を回避, そして残りの99人が安心してチオプリンが使用できるようになるため, 早期の臨床応用が期待される.
Practice :
臨床医学:内科系
Keywords :
チオプリン, ファーマコゲノミクス, NUDT15, 6-TGN, 個別化医療
  

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