アブストラクト

 
Title :
(2) 抗精神病薬の精神薬理学 : 最新の知見に基づく主作用・副作用発現機序の理解 - 受容体結合プロフィールを通して -
Subtitle :
特集 統合失調症 抗精神病薬を活用するための基礎と実践 抗精神病薬の「基礎」を徹底理解
Authors :
宮田久嗣*, 石井洵平
Authors (kana) :
Organization :
東京慈恵会医科大学 精神医学講座 *教授
Journal :
薬局
Volume :
67
Number :
12
Page :
3186 - 3192
Year/Month :
2016 / 11
Article :
報告
Publisher :
南山堂
Abstract :
「Key Points」・抗精神病薬は, 脳内情報処理系のドパミンD2受容体を遮断して, 統合失調症の幻覚, 妄想を改善させる. ・同時に抗精神病薬は, 運動系のドパミン神経を遮断して錐体外路症状を, 内分泌系のドパミン神経を遮断してプロラクチン上昇(性機能障害)を副作用として起こす. ・第二世代の抗精神病薬は, セロトニン5-HT2A受容体遮断を介して錐体外路性副作用を軽減させるセロトニン・ドパミン遮断薬(SDA)としての特性をもっている. ・第二世代の抗精神病薬は, 主たる受容体結合特性からSDA, 多受容体作用薬(MARTA), パーシャル・アゴニストに分類される. ・その他, セロトニン受容体, ノルアドレナリン受容体, ヒスタミン受容体への作用によって, 多様な治療効果や副作用を生じる. 「はじめに」本稿では, 抗精神病薬の受容体結合プロフィールから治療効果と副作用を考える. 表1に各種受容体に対する抗精神病薬の薬理作用(拮抗作用か刺激作用)と, 推定される臨床効果(治療効果と副作用)の関連を示した.
Practice :
薬学
Keywords :
  

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