アブストラクト

 
Title :
(2) 先天性サイトメガロウイルス感染症の予防, 診断と治療
Subtitle :
学術 特集 TORCH症候群 - 母子感染における問題点
Authors :
谷村憲司, 出口雅士
Authors (kana) :
Organization :
神戸大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター講師, 神戸大学大学院医学研究科地域医療ネットワーク学分野特命教授
Journal :
日本医事新報
Volume :
Number :
4872
Page :
33-39
Year/Month :
2017 / 9
Article :
報告
Publisher :
日本医事新報社
Abstract :
「Point」●先天性サイトメガロウイルス (CMV) 感染症に対する確立されたワクチンや治療法はないため, 妊婦CMV抗体スクリーニングは, 十分なカウンセリングが行える条件下での実施が望ましい ●抗CMV抗体未保有が判明している妊婦に対しては, 妊娠中に初感染を起こさないよう感染予防の啓発を行う ●今後, 胎児治療や新生児治療の有用性が明らかになる可能性がある 「1. 先天性サイトメガロウイルス (CMV) 感染症」先天性サイトメガロウイルス (Cytomegalovirus : CMV) は, TORCH症候群の中で最も高頻度に胎児感染を起こし, 乳幼児に神経学的後障害を残す, きわめて重要な病原体である. CMV抗体陰性妊婦の1〜2%が妊娠中に初感染を起こし, そのうち約40%が胎児感染に至る. 胎児感染例の20%が症候性, 80%が無症候性の先天性CMV感染児として出生する. 先天性CMV感染児の症状としては, 低出生体重, 肝脾腫, 肝機能異常, 小頭症, 水頭症, 脳内石灰化, 紫斑, 血小板減少, 痙攣などがある.
Practice :
医学総合
Keywords :
  

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