アブストラクト

 
Title :
(2) インフルエンザ脳症・Reye症候群
Subtitle :
学術 特集 インフルエンザ合併症にいち早く対処する
Authors :
森島恒雄
Authors (kana) :
Organization :
愛知医科大学客員教授 / 小児科
Journal :
日本医事新報
Volume :
Number :
4886
Page :
40-46
Year/Month :
2017 / 12
Article :
報告
Publisher :
日本医事新報社
Abstract :
「Point」●今後ヒトに対する病原性の高いインフルエンザが流行し, 小児で高サイトカイン血症が起きやすくなれば, インフルエンザ脳症の発症数はさらに増加する ●インフルエンザ脳症には, 急性壊死性脳症, 出血性ショック脳症, けいれん重積型, 先天代謝異常に伴うもの, 可逆性の脳梁膨大部病変を有する脳症などの病型が存在する ●けいれんや異常言動・行動が脳症によるかどうかの判断は重要であるが, 必ずしも容易ではない. ガイドラインを利用し速やかに二次・三次医療機関へ紹介する ●脳症は進行が急速であり, 診断の前段階から十分な支持療法を行う. 脳症と診断された後はγ-グロブリン大量療法, ステロイドパルス療法, 抗インフルエンザ薬を治療の三本柱とし, それに脳低温療法などを併用する ●早期診断・早期治療により死亡, 後遺症とも大幅に減少し, 脳症の予後は改善する 「1. インフルエンザ脳症の疫学」1990年代半ばわが国, 特に北海道・関西地区でインフルエンザに伴った神経症状と多臓器不全による死亡例が報告され, その後1998/1999年シーズン, A香港型シドニー株の国内の大流行の中で, 推定100例以上の小児死亡が報告された.
Practice :
医学総合
Keywords :
  

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