アブストラクト

 
Title :
一般小児病棟におけるhigh flow nasal cannulaの使用経験
Subtitle :
臨床研究・症例報告 呼吸器
Authors :
宇野浩史, 関本員裕, 藤原倫昌, 喜多村哲朗
Authors (kana) :
うのひろし, せきもとひろかず, ふじわらみちまさ, きたむらてつろう
Organization :
日本鋼管福山病院 小児科
Journal :
小児科臨床
Volume :
70
Number :
5
Page :
709 - 714
Year/Month :
2017 / 5
Article :
報告
Publisher :
日本小児医事出版社
Abstract :
「要旨」近年, high flow nasal cannula (以下, HFNC) を用いた高流量酸素療法は小児科領域においても新たな呼吸療法として注目されている. 本院でも2015年5月からHFNCを導入し, 適応症例にはmodified pulmonary index score (MPIS) で入院後から呼吸状態を経時的に評価している. 導入から約1年で生後1カ月から9歳までの14人の患者にHFNCを使用したが, 入院1時間でMPISは有意に低下した. さらにHFNC使用群のうちSpO2≦91% (入院時) であった6例と, 本院で過去にイソプロテレノールの持続吸入をインスピロンを使用して投与した6例を比較検討したところ, 2群の酸素投与期間や入院日数には有意な差は認められなかった. また, 病棟看護師に対して行ったアンケート調査ではHFNCの方が看護負担が軽いとの意見が多かった. 小児の呼吸器療法では, 患児への装着感, 病棟スタッフの看護負担感なども重要な要因である. HFNCはこれらの点からも, マンパワーの限られた一般病院小児科において急性期呼吸管理の一翼を担える可能性がある.
Practice :
臨床医学:内科系
Keywords :
high flow nasal cannula, modified pulmonary index score, インスピロン, イソプロテレノール
  

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