アブストラクト

 
Title :
パーキンソン病治療薬の臨床薬理
Subtitle :
特集 パーキンソン病 - 基礎・臨床の最新情報 - カラー図説
Authors :
宮上紀之, 野元正弘
Authors (kana) :
Organization :
愛媛大学医学部附属病院 薬物療法・神経内科
Journal :
日本臨牀
Volume :
75
Number :
1
Page :
2 - 6
Year/Month :
2017 / 1
Article :
報告
Publisher :
日本臨牀社
Abstract :
「はじめに」パーキンソン病は黒質におけるドパミン神経細胞の変性を特徴とする神経変性疾患であり, 臨床的には固縮, 安静時振戦, 動作緩慢, 進行例では姿勢反射障害等の症状がみられる. パーキンソン病に対する治療としては表1にあげた薬剤に加え, 小腸へL-dopa製剤の持続投与を行う方法や脳深部刺激療法などが行われる. 本稿ではそれぞれの薬剤の作用機序を中心として概説する. 「1. 主な治療法」「1)L-dopa製剤」ドパミンは血液脳関門(BBB)を通過することができないため, パーキンソン病の治療にはドパミンの前駆物質に当たるレボドパが用いられる. レボドパはBBBを通過し脳内に移行し, 芳香族アミノ酸脱炭酸酵素(AADC)の作用にてドパミンに変換され, 不足しているドパミンを補う働きをする. しかし, 末梢においてもAADCは存在しており, 投与したレボドパの多くは脳内に移行する前にドパミンへ変換され, 2%程度しか脳内に移行しないといわれている.
Practice :
医学総合
Keywords :
  

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