アブストラクト

 
Title :
2 乳児血管腫におけるβ遮断薬 (プロプラノロール) の有用性
Subtitle :
小特集 乳児血管腫
Authors :
神人正寿
Authors (kana) :
Organization :
熊本大学大学院生命科学研究部皮膚病態治療再建学分野准教授
Journal :
Pharma Medica
Volume :
34
Number :
12
Page :
81 - 85
Year/Month :
2016 / 12
Article :
報告
Publisher :
メディカルレビュー社
Abstract :
「はじめに」2008年の『New England Journal of Medicine』誌への報告を端緒として, 近年乳児血管腫に対するβ遮断薬プロプラノロールの有効性が注目されるようになった. そのLeaute-Labrezeらの報告では, 鼻部の巨大乳児血管腫の患児に合併した閉塞性肥大型心筋症に対してプロプラノロールを投与したところ, 著明な病変の縮小を認めた症例をはじめとして, フランスでの11例の有効例が示されている. このserendipity的な発見の後, プロプラノロール治療の効果はいくつかのランダム化比較試験やメタアナリシスで確認された. 「1. ランダム化比較試験について」Hogelingらは, 生後9週〜5歳の顔面あるいは整容的に問題となる部位に生じた乳児血管腫40症例を対象に, プラセボあるいは2mg/kg/日のプロプラノロールを6ヵ月間投与するランダム化比較試験を施行し, プロプラノロール投与群で大きさ・赤みや隆起の有意な(χ2検定, 赤みP=0.01 隆起P=0.01)改善をみた.
Practice :
薬学
Keywords :
  

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