アブストラクト

 
Title :
1. 加齢による睡眠・概日リズムの変化
Subtitle :
特集 高齢者の睡眠ケアの新展開 総説
Authors :
小曽根基裕, 島崎勇人
Authors (kana) :
おぞねもとひろ, しまさきはやと
Organization :
東京慈恵会医科大学精神医学講座
Journal :
Geriatric Medicine(老年医学)
Volume :
56
Number :
1
Page :
7 - 10
Year/Month :
2018 / 1
Article :
報告
Publisher :
ライフ・サイエンス
Abstract :
「SUMMARY」■加齢に伴い睡眠および概日リズムは変化する. 高齢者の睡眠は若年健常者と比較して, 総睡眠時間の減少, 睡眠効率の低下, 中途覚醒の増加に加え, 徐波睡眠の減少, 睡眠前半でのレム睡眠の出現の増加と睡眠後半での持続性の低下を認める. さらに午睡時間は増加し, 多相性睡眠となる. また, 主睡眠における就床時刻と起床時刻が早まり, いわゆる朝型の概日リズムとなる. これらの加齢に伴う睡眠構造や概日リズムの変化の背景には, 加齢に伴う脳代謝の低下などによる睡眠欲求の低下や, 脳内神経細胞の減少, また自律神経系や内分泌系の変化などにおける概日リズムの変化が存在する. 「はじめに」本邦では, 総人口が減少局面を迎えるなかで高齢化が進み, 2017年9月の総務省統計局の発表によると, 総人口に占める高齢者人口の割合は27.7%と過去最高となる. また, 厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」では, 睡眠が生活習慣と同様に健康と深く関係し, 不眠が抑うつなどの心の不健康につながるおそれがあることを指摘されている.
Practice :
臨床医学:内科系
Keywords :
高齢者, 不眠, 徐波睡眠, 朝型化, 多相性睡眠
  

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