アブストラクト

 
Title :
4. 高齢不眠患者の薬物療法
Subtitle :
特集 高齢者の睡眠ケアの新展開 Seminar
Authors :
三島和夫
Authors (kana) :
みしまかずお
Organization :
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所・精神生理研究部 部長
Journal :
Geriatric Medicine(老年医学)
Volume :
56
Number :
1
Page :
35 - 38
Year/Month :
2018 / 1
Article :
報告
Publisher :
ライフ・サイエンス
Abstract :
「SUMMARY」■高齢不眠患者では加齢に伴う睡眠構造の変化, 睡眠ニーズを減少(覚醒閾値を低下)させるライフスタイル, 不眠の原因となる合併症の増加, うつ病や社会的孤立などメンタルヘルスの悪化などである. そのため高齢者の不眠症は, 一般的に慢性経過をたどりやすい. また, 不眠症状があることイコール不眠症ではない点にも留意する必要がある. 正しい診断, 誤った睡眠習慣の是正, その後に症状にマッチした薬物療法を行い, 症状の改善に合わせて可能な限り減薬に努めるのが治療の基本である. 薬物療法のリスクとベネフィットを患者自身が理解し享受する, アドヒアランスの高い不眠医療が求められている. 「はじめに」高齢者の不眠は長期化しやすいが, その背景要因は複雑である. 多くの患者に共通して認められるのは加齢に伴う睡眠維持能の低下である. 一般的に高齢者では眠りが浅く, 朝まで睡眠状態を持続できない. また, 基礎代謝が低い, 午睡が多い, 精神・身体活動が乏しいなど, 睡眠ニーズが減少する身体的, 環境的要因が存在する.
Practice :
臨床医学:内科系
Keywords :
高齢者, 不眠症, 睡眠薬, 薬物療法
  

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