アブストラクト

 
Title :
2. AWGS 2019 - サルコペニアの診断基準はどう変わったか? -
Subtitle :
特集 サルコペニア診断基準の改訂によるインパクト 総説
Authors :
荒井秀典
Authors (kana) :
あらいひでのり
Organization :
国立長寿医療研究センター理事長
Journal :
Geriatric Medicine(老年医学)
Volume :
57
Number :
11
Page :
1031-1034
Year/Month :
2019 / 11
Article :
報告
Publisher :
ライフ・サイエンス
Abstract :
「SUMMARY」■本稿においては, 2019年10月に発表された Asian Working Group for Sarcopenia (AWGS) 2019サルコペニア診断基準改訂のポイントを示す. 今回, 骨格筋量の測定が可能な病院および研究施設における診断基準を示すとともに, 地域やプライマリ・ケアの現場においても診断が可能となるように配慮した. すなわち, 下腿周囲長やSARC-Fを用いて, サルコペニアの可能性がある対象を見出し, 握力または5回いす立ち上がりの結果によりサルコペニア(可能性あり)とすることができるとした. 一方, 病院や研究施設ではAWGSと同様の診断をアルゴリズムでサルコペニアを診断する. しかしながら今回は, 身体機能の評価法として歩行速度のほかに5回いす立ち上がり, Short Physical Performance Battery (SPPB)を用いることも可とした. また握力低下の基準は, 男性28kg未満, 女性18kg未満とし, 歩行速度低下は1m/秒未満と変更した. 今後, より使いやすくなったAWGS 2019基準により様々な医療介護現場で, サルコペニアの診断・治療が進むことに期待したい.
Practice :
臨床医学:内科系
Keywords :
AWGS, EWGSOP2, 骨格筋量, 握力, 歩行速度
  

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