アブストラクト

 
Title :
腹水とアルブミンの捉え方2016
Subtitle :
特集 門脈圧亢進症の制御 - 病態研究と治療の進展 腹水のマネージメント
Authors :
瀬戸山博子*, 佐々木裕*
Authors (kana) :
Organization :
*熊本大学大学院生命科学研究部消化器内科学
Journal :
肝胆膵
Volume :
72
Number :
2
Page :
287 - 293
Year/Month :
2016 / 2
Article :
報告
Publisher :
アークメディア
Abstract :
「1 肝硬変における腹水貯留の機序」腹腔内には内臓相互の摩擦を少なくし, 消化管の運動を円滑にするために少量の漿液が存在している. 腹水は体液流入と吸収の不均衡により, 腹腔内に生理的な量を超えて病的に液体が貯留した状態である. 肝硬変の合併症としては最も多く, 腹水発現後の5年生存率は40%以下と予後不良な因子である. 肝硬変における腹水発生には全身循環因子, 腎性因子, 肝性因子などの種々の因子が関与しており, その発生機序として従来の「under-filling」説と「overflow」説に加えて「peripheral arterial vasodilatation hypothesis」説が近年提唱され, 有力視されている. 「underfilling」説では, 腹水貯留の結果, 有効循環血流量が減少(vascular underfilling)することにより神経・体液性因子が尿細管でのNaならびに水貯留に働き, 腹水がさらに貯留するとしている.
Practice :
臨床医学:内科系
Keywords :
アルブミン, 機能多様性
  

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