アブストラクト

 
Title :
(2) 遷延性肺高血圧 (PPHN)
Subtitle :
NICU最前線 看護計画に使える! 病態関連図で学ぶ 新生児の代表的疾患
Authors :
渡辺達也1), 星恵美子2)
Authors (kana) :
わたなべたつや, ほしえみこ
Organization :
1)宮城県立こども病院新生児科科長, 2)新生児病棟, 新生児集中ケア認定看護師
Journal :
ネオネイタルケア
Volume :
31
Number :
8
Page :
736-742
Year/Month :
2018 / 8
Article :
報告
Publisher :
メディカ出版
Abstract :
「1. 病態・病因」 胎児期は肺血管抵抗が高いため, 肺への血流量は心拍出量の約10%程度と少ない. 出生して呼吸を開始すると, 肺血管抵抗は低下して肺血流量が増える. これにより左心室の心拍出量が増加し適応していく. 新生児遷延性肺高血圧症(persistent pulmonary hypertension of the newborn; PPHN)は, 基礎疾患やリスク因子のため肺血管抵抗の低下が阻害されて起こる循環不全である. 両心不全の状態であり, 高度のチアノーゼを来す. PPHNには, 原因となるさまざまな基礎疾患が存在する. 代表的な疾患は, 胎便吸引症候群(meconium aspiration syndrome; MAS), 呼吸窮迫症候群(respiratory distress syndrome; RDS), 気胸などの呼吸器疾患や感染症である. 肺低形成や胎児水腫を来す先天性疾患, 動脈管早期閉鎖なども同様である. 新生児仮死, 子宮内炎症, 貧血, 低血糖, 低カルシウム血症, 低体温などはPPHNのリスク要因となる.
Practice :
看護学
Keywords :
  

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