アブストラクト

 
Title :
膵癌外科治療の進歩と今後の展望
Subtitle :
総説
Authors :
廣野誠子, 山上裕機1)
Authors (kana) :
Organization :
1)和歌山県立医科大学第2外科
Journal :
日本消化器病学会雑誌
Volume :
114
Number :
4
Page :
607 - 616
Year/Month :
2017 / 4
Article :
報告
Publisher :
日本消化器病学会
Abstract :
「要旨」: 膵癌の完治可能な唯一の治療法は, 外科的切除術と補助療法である. 膵癌患者の生存期間を延長させるためには, 癌遺残を認めないR0根治術を成し遂げ, さらに術後補助療法の早期導入が重要である. 手術技術の向上により, high volume centerでは, 膵切除術は安全な術式となってきた. R0手術を目指したartery-first approachや門脈合併切除動脈合併切除を行う頻度が増加している. これらの術式が, 膵癌患者の生存期間延長に本当に寄与できるのか, 前向き臨床試験により証明する必要がある. また, 術後補助療法を術後早期に導入するためには, 術後合併症の予防を目指した術式の開発が重要である. 「I 膵癌におけるresectabilityと治療方針」膵癌に対する治療方針は, 遠隔転移のある膵癌には化学療法が選択され, 遠隔転移のない膵癌においては, 一般的に局所進行度の程度により, 切除可能膵癌(resectable), borderline resectable (BR)膵癌, 切除不能膵癌(unresectable)の3つに分類され, 治療法が決定される.
Practice :
臨床医学:内科系
Keywords :
膵癌, 門脈合併切除, artery-first approach, 合併症, 術後補助療法
  

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