アブストラクト

 
Title :
大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術と観血的骨接合術の術後下肢筋力についての比較検討
Subtitle :
大腿骨近位
Authors :
黒田雄一, 野田光昭, 高橋完靖, 高田祐真, 三枝康宏
Authors (kana) :
Organization :
甲南病院整形外科
Journal :
骨折
Volume :
39
Number :
3
Page :
637 - 640
Year/Month :
2017 /
Article :
報告
Publisher :
日本骨折治療学会
Abstract :
「要旨」【目的】大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術と観血的骨接合術の術後成績において, 歩行能力に関与する下肢筋力を比較したものは稀である. 今回我々は人工骨頭置換術(A群)と観血的骨接合術(B群)を施行した2群の股関節周囲筋力について比較検討したので報告する. 【方法】大腿骨頚部骨折に対して術後最低6か月以上経過観察可能であった31例を対象とした. A群は16例, B群は15例であった. 2群の股関節屈曲, 伸展, 外転(中間位), 外転(10°), 膝伸展の筋力を各々両側ともに測定し健患比を比較検討した. 【結果】A群の股関節周囲筋力の健患比の中央値は股関節屈曲, 伸展, 外転(中間位), 外転(10°), 膝伸展で各々0.99, 0.97, 0.97, 0.93, 0.98であり, B群では0.97, 0.91, 0.80, 0.79, 0.97であった. 外転(中間位, 10°)でA群にて有意に健患比が高かった. 【考察および結論】観血的骨接合術は人工骨頭置換術と比べ有意に外転筋力の低下を認め, 術後機能制限をきたす可能性がある.
Practice :
臨床医学:外科系
Keywords :
Femoral neck fracture(大腿骨頚部骨折), Muscular strength(筋力), Gluteus medius muscle(中殿筋)
  

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