アブストラクト

 
Title :
90歳以上の大腿骨近位部骨折の治療成績
Subtitle :
大腿骨近位
Authors :
森達哉, 大森康宏, 佐藤太志, 河野勤, 鬼塚俊宏, 神宮司誠也
Authors (kana) :
Organization :
九州労災病院整形外科
Journal :
骨折
Volume :
42
Number :
2
Page :
514-517
Year/Month :
2020 /
Article :
報告
Publisher :
日本骨折治療学会
Abstract :
「要旨」【はじめに】90歳以上の人口は200万人を超えており, 90歳以上の大腿骨近位部骨折症例の増加が予想される. 【対象および方法】2016年4月〜2017年12月に手術を行った90歳以上の大腿骨近位部骨折51例を対象とした. 検討項目は術式, 既往歴, 介護度, 術前待機期間, 米国麻酔学会術前状態分類(ASA), 周術期合併症, 歩行能力, 術後1年生存率とした. 【結果】骨接合40例, 人工骨頭置換術11例であった. 循環器疾患を42例(82.4%), 認知症は24例(47.1%)に認めた. 要介護3以上が14例であり, 術前からADL低下を認めていた. 術前待機期間は4.0±3.0日であり, 比較的早期の手術ができていた. ASAはclass 3が24例, class 4が3例であり, 周術期合併症は, DVT 2例, 狭心症1例, せん妄6例を認めたが, 重篤な状態には至らなかった. 歩行再獲得率は70.2%で, 術後1年生存率は91.8%であった. 【考察】超高齢者においても生存率の高さや機能維持ができていることから, 可能な限り積極的な手術適応があると思われる.
Practice :
臨床医学:外科系
Keywords :
Proximal femoral fracture(大腿骨近位部骨折), Elderly(高齢者), Over 90 years old(90歳以上)
  

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