アブストラクト

 
Title :
新生児黄疸の成因と治療 - 当院での管理方針
Subtitle :
総説 第33回日本母乳哺育学会学術集会 ワークショップ「母乳育児の時の黄疸管理〜黄疸の治療基準をどの程度守っていますか〜」
Authors :
村川哲郎1), 村瀬正彦1), 井川三緒1), 水越曜子1), 井上真理1), 水野克己2)
Authors (kana) :
Organization :
1)昭和大学横浜市北部病院こどもセンター, 2)昭和大学医学部小児科学講座
Journal :
日本母乳哺育学会雑誌
Volume :
13
Number :
1
Page :
56-60
Year/Month :
2019 /
Article :
報告
Publisher :
日本母乳哺育学会
Abstract :
「要旨」「成因」 : 新生児黄疸は生理的黄疸と病的黄疸に分類される. 生理的黄疸は生理的多血症や腸肝循環および肝臓のグルクロン酸抱合の未熟性, 病的黄疸は溶血性疾患や病的多血, 胆汁排泄障害などが原因となる. 母乳性黄疸はUGT1A1内のG71Rの変異が原因と考えられている. 「治療」 : 治療にはビリルビンの光学異性体化を利用した光線療法と, ビリルビン・赤血球ごと入れ替える交換輸血がある. 交換輸血には感染症や血行動態の変化等のリスクがある. 「管理方針」 : 入院中は経皮的にビリルビン値を測定し, 基準値を超える場合には血液検査を行う. 光線療法, 交換輸血の開始基準は村田・井村の基準を遵守し, 母乳性黄疸が疑われる場合も適応を満たせば治療を行う. 退院時に高ビリルビン血症を認めるものの治療開始基準を満たさない児は独自のプロトコルを用いて外来管理方法を標準化している. 「課題」 : 治療中の母子分離と退院後に交換輸血が必要となる症例が存在することが今後の課題である.
Practice :
臨床医学:一般
Keywords :
jaundice, exchange transfusion, phototherapy, bilirubin encephalopathy, kernicterus
  

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