アブストラクト

 
Title :
4 Guillain-Barre症候群の予後予測と治療
Subtitle :
第26回日本末梢神経学会学術集会 ランチョンセミナー
Authors :
海田賢一
Authors (kana) :
Organization :
防衛医科大学校内科3 神経・抗加齢血管内科
Journal :
末梢神経
Volume :
26
Number :
2
Page :
265 - 269
Year/Month :
2015 /
Article :
報告
Publisher :
日本末梢神経学会
Abstract :
「要旨」Guillain-Barre syndrome (GBS) の長期予後は免疫グロブリン静注療法 (IVIg), 血液浄化療法が確立された現在でも満足できるものではない. 発症後10年目も歩行速度・距離の制限が40% の症例にみられる. 今後は生活の質の改善も伴う治療方針の設定が望まれる. そのためには予後不良例, 治療抵抗例を早期に同定して適切な治療オプションを導入することが必要である. 現在臨床的因子が予後予測に最も有用であるが, より正確な予後予測システムの開発を目指し海外および本邦で前向き臨床研究が進行中である. IVIg, 血液浄化療法がGBSの標準的免疫療法であるが, IVIg無効例は30% 存在する. 予後不良が予測される例, 治療抵抗例にはIVIg再投与 (初期投与後3週間以内), ステロイドパルス併用療法といったオプションも考慮する必要がある. 今後は補体活性化阻害剤のような病態に基づく治療の開発も重要であり, 治療オプションの幅を広げることがGBS予後改善につながる.
Practice :
医学総合
Keywords :
Guillain-Barre syndrome (ギラン・バレー症候群), prognosis (予後), intravenous immunoglobulin (IVIg, 免疫グロブリン静注療法)
  

この文献のダウンロード料金は、従量制、基本料金制の方共に648円(税込)です。
ダウンロードする方は、以下の文献ダウンロードをクリックしてください。
文献ダウンロード(4.28MB)

E-Books
Medical Online English Site