~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title (9)腎癌における免疫学的パラメータおよび腫瘍マーカーと予後との相関 多変量解析を用いた考察
Subtitle 第1回 腎癌研究会 抄録 Session 5 免疫学的パラメーター
Authors 植村天受, 大園誠一郎, 岩井哲郎, 三馬省二, 平尾佳彦, 岡島英五郎
Authors (kana)
Organization 奈良医大
Journal 腎癌研究会会報
Volume
Number 1
Page 17-17
Year/Month 1991 /
Article 抄録
Publisher 腎癌研究会
Abstract 腎癌の治療前後および経過観察中の免疫学的パラメータおよび腫瘍マーカーを経時的に検討し, 因子分析法により予後とよく相関を示す共通因子を抽出した. 対象は, 1979年より1988年までの10年間に奈良医大で治療した腎癌49例で, 観察期間は2〜116ヵ月(平均39.1ヵ月)である. 全経過を通じ, 治療前にstage間で有意差のみられたパラメータはCRP, BSRのみであった. これらと相関のあった9項目(RBC, WBC, Ly, TP, Alb, α2-gl, LDH1/5, C3, C4)の相関係数行列でvarimax法を施行したが, 第1因子は腎癌の活動状態をよく反映し第1因子が腎癌の予後推定マーカーになり得ることが示唆された.
Practice 臨床医学:一般
Keywords
  • 当論文は現在表示されているもののみです。ダウンロードできるものはありません。