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アブストラクト

Title (11)インターフェロン療法が腎癌患者の免疫能に及ぼす影響について
Subtitle 第1回 腎癌研究会 抄録 Session 5 免疫学的パラメーター
Authors 柳川真1), 有馬公伸1), 山下敦史1), 佐谷博之1), 亀田晃司1), 杉村芳樹1), 栃木宏水1), 川村寿一1), 斎藤薫2), 森脩3), 山崎義久4)
Authors (kana)
Organization 1)三重大学, 2)中勢総合病院, 3)済生会松阪病院, 4)山本総合病院
Journal 腎癌研究会会報
Volume
Number 1
Page 18-18
Year/Month 1991 /
Article 抄録
Publisher 腎癌研究会
Abstract IFN-αが腎癌患者の免疫能に及ぼす影響を調査する目的にて当科及びその関連病院での腎癌患者34例について末梢血中のリンパ球サブセットの検討を行った. 性別は男22例, 女12例でそれぞれの平均年齢は61歳, 54歳であった. IFN-α投与群, 無投与群はそれぞれ18例, 16例であった. NK活性, 活性化CD4, 活性化CD8の比較検討を行った結果, NK活性に関してIFN-α無投与群及び投与群とも有意の差は認めなかったものの前値より低下していた. 活性化CD4に関してIFN-α投与群で転移有の症例において投与後有意に上昇が認められた. 活性化CD8に関してIFN-α無投与群の安定期と投与群で転移無の安定期との間で有意差は認めなかったものの投与群でやや低い傾向を示した.
Practice 臨床医学:一般
Keywords
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