アブストラクト
Title | (19)現代断代培養中の腎癌細胞とインターフェロン感受性について |
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Subtitle | 第1回 腎癌研究会 抄録 Session 7 サイトカインの作用機構 |
Authors | 村木淳郎, 中薗昌明 |
Authors (kana) | |
Organization | 栃木県立がんセンター |
Journal | 腎癌研究会会報 |
Volume | |
Number | 1 |
Page | 26-26 |
Year/Month | 1991 / |
Article | 抄録 |
Publisher | 腎癌研究会 |
Abstract | 腎細胞癌根治術時に得られた腫瘍をヌードマウスに移植し現在6代継代中である. また細胞培養では, 上皮様構造をとり現在まで15代継代している. 移植腫瘍は原発巣と同様の淡明細胞型であった. FCMを用いたDNA分析では原発巣, 培養細胞とも3cにピークを有するaneuploid patternを示した. 移植腫瘍の増殖はインターフェロンαの腹腔内投与により抑制された. さらにin vitroでのインターフェロンαに対する感受性テストでEC50より判継するとCaki-1細胞と比較して感受性の高い細胞であることが示唆された. 今後さらにくわしくインターフェロンに対する感受性について検討を加えていく予定である. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |
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