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アブストラクト

Title (20)インターフェロンα筋注投与の血中濃度
Subtitle 第1回 腎癌研究会 抄録 Session 7 サイトカインの作用機構
Authors 岡野達弥, 井坂茂夫, 阿部功一, 島崎淳
Authors (kana)
Organization 千葉大学
Journal 腎癌研究会会報
Volume
Number 1
Page 26-26
Year/Month 1991 /
Article 抄録
Publisher 腎癌研究会
Abstract 腎細胞癌術後再発予防または転移巣の治療目的でインターフェロンα-2b(IFN)による治療を施行されている8症例において, 投与前後のIFN血中濃度を測定した. IFNは600万単位を筋注で投与した. 投与前は全例IFN濃度は測定限界以下であった. 初回投与の4例中3例では, 投与4時間後より同定可能の濃度に上昇し8〜24時間でピークに達した. 1例は, 抗IFN抗体陽性で投与後も血中IFNは検出不能であった. 隔日の継続投与中の4例中3例で, 投与後1時間後より血中濃度の上昇が認められた. 他の1例は, 投与後も血中濃度は測定限界以下であった. 長期継続投与により, 薬物動態の変化する可能性も推測された.
Practice 臨床医学:一般
Keywords
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