アブストラクト
| Title | (6)多房性嚢胞状腎細胞癌の2例―多房性腎嚢胞との鑑別について― |
|---|---|
| Subtitle | 第3回腎癌研究会抄録及び座長コメント [一般演題] Session III |
| Authors | 桜井正樹, 杉村芳樹, 柳川眞, 有馬公伸, 栃木宏水, 川村寿一 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 三重大学泌尿器科 |
| Journal | 腎癌研究会会報 |
| Volume | |
| Number | 3 |
| Page | 60-60 |
| Year/Month | 1992 / |
| Article | 抄録 |
| Publisher | 腎癌研究会 |
| Abstract | 48歳男子, 41歳女子に認められた多房性嚢胞状腎細胞癌の2例を報告した. 41歳女子例では嚢胞内容液は黄色透明であり, 嚢胞上皮は偏平化していた. 大部分の嚢胞隔壁は硝子化傾向の強い線維組織であった. しかし一部の嚢胞壁にclear cellのびまん性の浸潤が認められ, 腫瘍細胞の認められない嚢胞も, 腫瘍細胞の二次変成によるものと考えられた. 文献的には, Armed Forces Institute of Pathologyは1983年に所有する倦怠の再検討および文献的再検討をし, それ以降は多房性腎嚢胞に腎癌の発生した症例は認めないとの立場をとっている. 従って, 多房性腎嚢胞の形態をとっていても, 嚢胞上皮, 隔壁の一部に腫瘍細胞を認めるときは, 多房性嚢胞状腎細胞癌と診断してもよいものと考えられた. |
| Practice | 臨床医学:一般 |
| Keywords |
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