アブストラクト
| Title | (9)腎癌骨転移症例の検討 |
|---|---|
| Subtitle | 第6回腎癌研究会抄録および座長コメント Session 2 |
| Authors | 津島知靖, 明比直樹, 那須保友, 牧佳男, 高松正武, 井上高明, 大森弘之 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 岡山大学 |
| Journal | 腎癌研究会会報 |
| Volume | |
| Number | 6 |
| Page | 13-13 |
| Year/Month | 1994 / |
| Article | 抄録 |
| Publisher | 腎癌研究会 |
| Abstract | 1977年から1990年までの14年間に岡山大学泌尿器科にて経験した腎細胞癌症例は105例あり, その内, 骨転移を認めた症例は19例(18.1%)であった. これら19例のうち, 初診時に骨転移を認めた症例は11例であり, 経過中に骨転移が出現した症例が8例であった. 局所的治療として, 随内固定を中心とした骨接合術が4例に, laminectomyが1例に施行され, また, 疼痛緩和を目的に放射線療法が6例に施行された. 全身的治療としてはインターフェロン-αが主に投与された. OH-1投与によりL1の孤立性骨転移が完全消失したと考えられた症例を供覧した. さらに, 骨転移の確定診断法として, CTガイドによる局麻下経皮的骨生検の手技について供覧した. |
| Practice | 臨床医学:一般 |
| Keywords |
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