Title	(9)腎癌, 腹部大静脈腫瘍血栓切除術の経験
Subtitle	第7回腎癌研究会抄録および座長コメント Session 3
Authors	吉田直人, 松下靖, 佐藤正嗣, 長谷川道彦, 石倉功一, 野村一雄, 丹治進, 岡本知士, 藤岡知昭, 久保隆
Authors (kana)
Organization	岩手医科大学
Journal	腎癌研究会会報
Volume
Number	7
Page	16-17
Year/Month	1994 /
Article	抄録
Publisher	腎癌研究会
Abstract	1982年より1993年までに当科及び関連病院で腎癌と診断され, 根治的腎摘, 下大静脈腫瘍血栓切除術, 所属リンパ節切除術を施行された12例の平均年齢は65歳であり, 男性10例, 女性2例, 患側は右9例, 左3例であった. 静脈内腫瘍進展の有無の診断はエコーとCTで行ない, 進展のgrade診断はエコー, MRI, 静脈造影で行なったが, エコー, MRIの併用のみで可能である. 肝後面までが3例, 肝下方までが9例だった. M1症例は2例で予後は不良である. M0例でも7〜62ヶ月生存している6例があるが, 3例は22ヶ月以内に癌死した.
Practice	臨床医学：一般
Keywords

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