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アブストラクト

Title (11)腎細胞癌下大静脈進展の手術:腫瘍栓先端の位置に応じた工夫
Subtitle 第7回腎癌研究会抄録および座長コメント Session 3
Authors 井坂茂夫1), 岡野達弥1), 安原克彦1), 島崎淳1), 五十嵐辰男1), 村上信乃1)
Authors (kana)
Organization 1)千葉大学, 2)旭中央病院
Journal 腎癌研究会会報
Volume
Number 7
Page 17-18
Year/Month 1994 /
Article 抄録
Publisher 腎癌研究会
Abstract 下大静脈に進展した腎細胞癌28例に手術を施行し, 術前診断, 手術方法, 術後経過について検討を加えた. 対象:男性25例, 女性3例, 右18例, 左10例の腎細胞癌で, 局所的に根治的な摘出が可能と判断されたものを手術適応とした. 方法:術前総合画像診断により, 腫瘍栓先端の位置を4段階に分類し, それぞれの高さに応じて, 下大動脈全体が直視下に操作できるように剥離し, 腫瘍栓先端よりも高い位置で下大静脈をクランプして摘出した. 結果:手術時間は平均6時間28分, 出血量は平均3058mlであった. 退院できずに死亡した症例が2例あった. 全体の生存率は2年で56%, 5年で29%であった.
Practice 臨床医学:一般
Keywords
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