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アブストラクト

Title 宿主側因子からみたインターフェロンの薬効
Subtitle 第8回腎癌研究会抄録および座長コメント 小講演
Authors 片岡達治1), 里見佳昭2)
Authors (kana)
Organization 1)癌研究会, 癌化学療法センター, 2)横須賀共済病院
Journal 腎癌研究会会報
Volume
Number 8
Page 17-18
Year/Month 1995 /
Article 抄録
Publisher 腎癌研究会
Abstract インターフェロン(IFN)の制癌効果に宿主側因子の関与があることは十分に予想されているようである. その場合, 宿主側因子を免疫ととらえて検討されてきているが, 未だ証拠は乏しい. IFN投与に伴って免疫細胞にさまざまな変化が生じるが, それは制癌作用とは別の事かもしれない. つまり免疫細胞もまた体の細胞の一つであって, 体内の生理的環境の下で代謝制御を受けるわけで, その範囲内での変化であるかもしれない. それが制癌的に作用するかどうかは別の事となる. 動物実験において, 抗腫瘍リンパ球が確認されるモデルもあるがそうでないモデルもあることは, その反映のようでもある.
Practice 臨床医学:一般
Keywords
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