書籍名 |
鞄心理学 |
出版社 |
先端医学社
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発行日 |
2010-06-01 |
著者 |
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ISBN |
9784884076474 |
ページ数 |
240 |
版刷巻号 |
第1版第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
小脇に抱える小さなバッグ、トートバッグ、リュックサック…。鞄は投影された、その人の「こころ」を表している!経験豊かな精神科医が、鞄に注目して使用者の心理を分析する。
目次
- 表紙
- 目次
- はじめに この本を正しく読むために
- この本を正しく読むために
- 登場人物紹介
- 第I章 まずは、実例を紹介します
- 実例1 小脇に抱える小さなバッグ ( コア・バッグ )
- 実例2 トートバッグ
- 実例3 銀色に輝くアタッシュケース
- 実例4 迷いのバッグ
- 実例5 こぶくろバッグ
- 実例6 複数の鞄を持つ人
- 実例7 スリーウェイ・バッグ
- 実例8 リュックサック
- 実例9 ずだぶくろ ( 頭陀袋 )
- 実例10 キャリーバッグ ( トロリー・バッグ )
- 実例11 本革のハンドメイドの重い鞄
- 実例12 紙袋
- 実例13 小分けのポケットがたくさんついたバッグ
- 実例14 プラスティックバッグ ( エコ・バッグ )
- 実例15 ツルツルバッグ
- 実例16 ブリーフケース型バッグ
- 第II章 カバンのルーツ
- 1. 頭陀袋と赤胴鈴之助
- 2. 振り分け荷物と杓子
- 3. 飛脚が走る
- 第III章 カバン心理学者になりましょう
- 1. 男と女のカバンとバッグ
- 2. 硬いカバンとやわらかいバッグ
- 第IV章 カバン心理学からカバン学へ - カバン病を通して社会をみる -
- 1. 「カバン病」の本態
- 2. カバンの危機
- 3. カバンの意義
- 第V章 こころの調子で選ぶカバンとバッグ - カバン心理学でカバン病を治療する -
- 1. カバン心理学の基盤にあるカバン細胞
- 2. こころの調子で選ぶカバンとバッグ
- 症例1 コア・バッグには細胞体 ( 質 ) がありません
- 症例2 個性が邪魔するトートバッグ
- 症例3 複数の鞄は「こころのメタボ ( 肥満 ) 」
- 第VI章 カバン病の克服に向けて
- カバン学の楽しみ方
- 私のカバン病
- 急性期 カバン病の発症時 ( 急性期 ) にはこんな症状が出ます
- 慢性期 カバン病の慢性期にはこんな症状が出ます
- 実録・今、まさにカバン病の病魔に悩まされている著者より
- A 指定席に収まるまで
- B 機内へ持ち込む手荷物は増殖します
- C 快適なはずの座席が不快な場所に
- D それでも飛行機は飛びます
- 回復期 カバン病が治った ! ?
- 再発期 カバン病がまた出てしまいました
- カバン病とむきあう 私のカバン病が発症する理由
- コラム1 宇和島と牛鬼
- コラム2 究極のカバン
- 第VII章 専門家に向けて ディープなカバン学 - 成長 ( 不安 ) とともにカバンと出会うライフサイクルとカバン -
- 不安と出会う
- 憧れのランドセルはすぐに壊れた
- バンカラな布製肩掛けカバン
- 固い真っ黒の風呂敷
- 不安を入れるケース
- 不安のない不安
- まだまだカバンは要りません
- 向き合う不安、「カバン病」前駆期
- 【カバン病の成立まで】
- 最終章 不安と安心のかたまり
- あとがきにかえて もう一つのカバン ( 心理 ) 学
- 附録 高虎先生のカバンコレクション
- 著者略歴
- 奥付