書籍名 |
心のエネルギーのマネジメント―メンタルヘルスケアを「見える化」する |
出版社 |
メディカ出版
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発行日 |
2024-12-01 |
著者 |
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ISBN |
9784840487573 |
ページ数 |
166 |
版刷巻号 |
電子書籍版 |
分野 |
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シリーズ |
産業保健と看護 増刊・別冊
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閲覧制限 |
未契約 |
メンタルヘルス対応力の向上を目指す。メンタルヘルス不調は検査データのように視覚化できないため、自分の対応になかなか自信が持てない……本書はそんな産業保健スタッフが、対象者の心のエネルギーの状態を適切に把握し、上手にマネジメントして元気に働けるよう支援する方法を解説する。
目次
- 表紙
- 本書について
- はじめに
- Contents
- 第1章 メンタルヘルスケアが難しいのはなぜ ?
- (1) メンタルヘルスケアにおける産業保健スタッフの役割
- (2) メンタルヘルス不調の把握の難しさ
- (3) 心のエネルギーという概念
- (4) エネルギーを枯渇させないために
- (5) 心のエネルギーのマネジメントのサポート
- 第2章 心のエネルギーのマネジメントとは
- (1) 心のエネルギーの見積もりトレーニングの順番
- (2) 復職判定における心のエネルギーの見積もり
- (3) 業務の量と質を把握し調整する
- (4) 心のエネルギーメーターを作成する
- (5) エネルギー低下時の注意事項
- (6) エネルギーの消耗を来しやすい考え方
- (7) 復職判定終了時
- (8) フォロー面接(1)
- (9) フォロー面接(2)
- (10) フォロー面接(3)
- (11) フォロー面接(4)
- (12) フォロー面接(5)
- 第3章 専門医につなぐかどうかを見きわめる
- (1) 専門医につなぐべきか求められる判断
- (2) 判断とは比較すること
- (3) もともととの比較 ( 連続性の確認 )
- (4) 常識との比較
- (5) 「理解」に必要なニュートラルな姿勢
- (6) 心のエネルギー量の見積もり
- コラム 専門医に紹介するタイミング
- コラム 脳内裁判絶賛審理中 !
- 第4章 心のエネルギーのマネジメント活用事例
- (1) 限界を否認するケース
- (2) ゴール未確定でエネルギーを枯渇させたケース
- (3) 躁状態でも治療を嫌がるケース
- (4) 幻覚妄想を認めるケース
- (5) ADHDのケース
- (6) 介護問題を抱えたケース
- (7) 「考えなさい」といっても考えないケース(1)
- コラム 上司の教育スタイル
- コラム 「はあ」と答える若者
- (8) 「考えなさい」といっても考えないケース(2)
- 第5章 メンタルヘルスケアにおける面接とは
- (1) メンタルヘルスケアにおける3つの業務
- (2) 面接方法に正解はある ?
- (3) 面接する環境は適切ですか ?
- 引用・参考文献
- おわりに
- 執筆者紹介
- 奥付