書籍名 |
ケースで学ぶ 司法犯罪心理学 |
出版社 |
明石書店
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発行日 |
2020-06-30 |
著者 |
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ISBN |
9784750350097 |
ページ数 |
281 |
版刷巻号 |
初版第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
犯罪・非行の加害者・被害者の心理や少年法・刑法等の法的手続きの理解から心理的支援までを概説。特に、発達障害や虐待的環境等に起因する少年非行や刑事事件をはじめ、家事・民事分野における離婚、面会交流、養育費、親権等についてもケーススタディで取り上げ、より実証的な思考と理解を目指した一冊。
目次
- 表紙
- はじめに
- 目次
- 理論編
- 第1章 少年・刑事事件
- 1. 犯罪心理学のアプローチ
- 2. 司法 ( Forensic ) とは
- 3. 少年事件の手続き
- 4. 国内外の少年法制
- 5. 日本の少年法の歴史
- 6. 非行の原因は何か - コホート研究から
- 7. 日本の犯罪に関する統計
- 8. 少年非行と家庭環境
- 9. 少年非行と被虐待経験
- 10. 少年非行と知能
- 11. 少年非行と学習習得度
- 12. 少年非行とLD ( 学習症 )
- 13. 少年非行とASD ( 自閉スペクトラム症 )
- 14. 非行・犯罪の「予防」とは
- 15. 非行・犯罪をした人への「支援」とは
- 16. 高齢者と触法行為
- 17. 地域生活定着支援事業
- 18. 犯罪の防止は可能か
- 19. 治療的法学と司法福祉
- 第2章 家事・民事事件
- 1. 家事・民事事件からのアプローチ
- 2. 離婚の制度・法的諸問題
- 3. 面会交流
- 4. 面会交流を「原則的に」実施すべきか否か
- 5. 親権
- 6. 子どものための面会交流
- 7. 養育費制度の諸問題
- 8. 子どもを育てるのは, 親か社会か
- 9. 後見
- 第3章 心理アセスメントとチーム支援
- 1. BPSモデル
- 2. 新幹線内殺傷事件をBPSモデルで考える
- 3. さまざまな心理テスト
- 4. 長所活用型アセスメントと支援
- 5. 司法心理アセスメントの情報共有の問題
- 6. 心理アセスメントのフィードバック
- ケース編
- 第4章 少年・刑事事件編
- ケース1 県営住宅の家賃が払えずに中学生の娘を殺してしまった母親のケース - 千葉県銚子市~ソーシャル・サポートの理論と実際
- ケース2 祖父母を殺害した少年のケース - 埼玉県川口市~虐待された子どもの心理と支援
- ケース3 親から放任されてぐ犯行為 ( 家出 ) を繰り返す少年のケース - 埼玉県寄居町の補導委託「寄居少年塾」
- ケース4 校内暴力を繰り返す中学生のケース - 心理教育アセスメントを活用した長所活用型支援
- ケース5 元名大生による放火・薬物投与ケース - 自閉スペクトラム症 ( ASD ) の人による触法事件の理解 ( 1 )
- ケース6 埼玉県朝霞市の女子中学生誘拐ケース - 自閉スペクトラム症 ( ASD ) の人による触法事件の理解 ( 2 )
- ケース7 鉄道マニアの少年の窃盗ケース - 父母がASD傾向の自閉スペクトラム症 ( ASD ) の人による触法事件の理解 ( 3 )
- ケース8 いじめを受けた中学生による校内での窃盗ケース - 自閉スペクトラム症 ( ASD ) の人による触法事件の理解 ( 4 )
- ケース研究特別編 神戸児童連続殺傷事件 4つの手記から考える - 少年Aの手記, 母親の手記, 被害者遺族の手記, 担当裁判官の手記 少年の精神鑑定とは, 被害者学とは
- ケース9 家庭内暴力により少年院送致された少年のケース - 地域生活定着支援とは
- 第5章 家事・民事事件編
- ケース10 別居している子どもに会いたい, 歌手岩崎宏美さんのケース - 親権と面会交流とは
- ケース11 別居親から子どもの養育費が送金されないケース - 子育ては, 親の責任か社会の責務か
- ケース12 高齢者を地域で支える市民後見人のケース - 品川区における成年後見
- ケース13 子どもの意思を尊重する面会交流ケース - 自閉スペクトラム症 ( ASD ) を持つ子どもと家族
- ケース14 子どもへの虐待と児童福祉法28条ケース - 発達障害のある子どもへの虐待と, 家族への支援
- ケース15 ネグレクトにより貧困に陥った高校生のケース - 社会資源とつなげるユースソーシャルワーカーの役割
- 終章 司法犯罪心理学とは何か ? 生きづらさ, 困難を抱える人々への支援とは~Go to the people, Go to the community~
- あとがき
- 著者略歴
- 奥付