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書籍詳細

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書籍名 教室でできる気になる子への認知行動療法 実践ワーク編
出版社 中央法規出版
発行日 2020-09-15
著者
  • 松浦直己(著)
ISBN 9784805881927
ページ数 179
版刷巻号
分野
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認知行動療法を進めるために必要な対人援助スキルを向上させる方法とともに、「 『認知の歪み』を理解するシート」「感情に働きかけるシート」など多数のワークシートを収載し、認知行動療法の展開について具体的に解説しています。

目次

  • 表紙
  • はじめに
  • contents
  • 解説マンガ 3ステップのワークシートで適切な支援へ
  • 第1章 学校・学級でこそできる認知行動療法
    P.13
    • 第1節 学校・学級でなぜ認知行動療法が有効か ?
    • 第2節 学校での認知行動療法を支える構造化とは
    • Column 子どもの感情爆発の障害 ( 1 ) 反抗挑発症 / 反抗挑戦性障害
  • 第2章 対人援助スキル向上マニュアル
    P.27
    • 第1節 認知行動療法は対話で進める
    • 第2節 対人援助スキルを上げる
    • 第3節 精神医学や臨床心理の理論をそのまま教育現場に持ち込まない
    • 第4節 教育場面での誤解 - 対立構造を生み出す要因
    • 第5節 対人援助スキルQ & A
    • Column 子どもの感情爆発の障害 ( 2 ) 間欠爆発症 / 間欠性爆発性障害
  • 第3章 子どもと使えるワークシート
    P.73
    • ワークシート一覧
    • 第1節 ワークシートについて
    • 第2節 子どもと使おう ! ワークシート
    • 第3節 学級構造化ワークシートの使い方
    • Column 子どもの感情爆発の障害 ( 3 ) 素行症 / 素行障害
  • 第4章 ケースでみるワークシートの活用法
    P.101
    • case 1 被害的で、一旦かんしゃくを起こすとイライラが1日中続くA君
    • case 2 不注意傾向が顕著で、パニックになると手がつけられないB君
    • case 3 他罰的で、被害妄想に火がつくとイライラしてしまうCさん
    • case 4 「自分は何もできない」とかんしゃく発作を繰り返すD君
  • コラムに掲載された精神疾患の診断基準
    P.146
    • 反抗挑発症 / 反抗挑戦性障害
    • 間欠爆発症 / 間欠性爆発性障害
    • 素行症 / 素行障害
  • 付録 コピーして使えるワークシート
    P.150
    • 1. 全か無かの思考 / 2. 一般化のしすぎ
    • 3. 結論の飛躍 / 4. 心のフィルター
    • 5. マイナス化思考 / 6. 拡大解釈と過小評価
    • 7. 感情的決めつけ / 8. すべき思考
    • 9. レッテル貼り / 10. 個人化
    • 複雑な感情に気づかせる その1 複雑な感情って何 ?
    • 複雑な感情に気づかせる その2 身体症状を確認する
    • 感情にラベリングする
    • 子どもの思考を裏づける証拠についての質問
    • 感情→行動 のパターンを知る
    • 感情に向き合う ( 失敗を理解する )
    • 聴くスキルを磨く
    • 誰 ( 何 ) のせいか ?
    • 選択の余地を検討する
    • ポジティブ・トーク
    • ほかの子どもの協力を引き出す
    • 役割をもつ
    • 成功時のフィードバック
    • 暴露療法
    • 学級経営状況把握 ( 1 )
    • 学級経営状況把握 ( 2 )
  • おわりに
    P.172
  • 参考文献
    P.174
  • 奥付

参考文献

参考文献

P.174 掲載の参考文献

  • 岩本隆茂/坂野雄二/大野裕共編『認知行動療法の理論と実際』培風館, 1997年.
  • 大野裕監修・解説『うつ病の認知行動療法 : うつ病対策学習DVD (アメリカ心理学会心理療法ビデオシリーズ) 』JIP日本心理療法研究所, 2005年.
  • 坂野雄二編『認知行動療法』 (こころの科学/宮本忠雄監修, 121) 日本評論社, 2005年.
  • ドーン・ヒューブナー著, ボニー・マシューズ絵, 上田勢子訳『だいじょうぶ 自分でできる後ろ向きな考えの飛びこえ方ワークブック』明石書店, 2009年.
  • ドーン・ヒューブナー著, ボニー・マシューズ絵, 上田勢子訳『だいじょうぶ 自分でできる怒りの消火法ワークブック』明石書店, 2009年.
  • 石川信一著『児童の不安障害に対する認知行動療法』風間書房, 2010年.
  • 大野裕著『認知療法・認知行動療法治療者用マニュアルガイド』星和書店, 2010年.
  • ドーン・ヒューブナー著, ボニー・マシューズ絵, 上田勢子訳『だいじょうぶ 自分でできる眠れない夜とさよならする方法ワークブック』明石書店, 2010年.
  • ドーン・ヒューブナー著, ボニー・マシューズ絵, 上田勢子訳『だいじょうぶ 自分でできる悪いくせのカギのはずし方ワークブック』明石書店, 2010年.
  • 石川信一著『子どもの不安と抑うつに対する認知行動療法 理論と実践』金子書房, 2013年.
  • ウェブスター・ストラットン著, 佐藤容子/佐藤正二監訳『認知行動療法を活用した子どもの教室マネジメント 社会性と自尊感情を高めるためのガイドブック』金剛出版, 2013年.
  • American Psychiatric Association原著, 高橋三郎/大野裕監訳, 染矢俊幸/神庭重信/尾崎紀夫/三村將/村井俊哉訳, 日本語版用語監修/日本精神神経学会『DSM-5 精神疾患の分類と診断の手引』医学書院, 2014年.
  • 下山晴彦/神村栄一編著『認知行動療法 (放送大学教材) 』放送大学教育振興会, 2014年.
  • 松浦直己著『非行・犯罪心理学 学際的視座からの犯罪理解』明石書店, 2015年.
  • アンソニー・ウォルシュ著, 松浦直己訳『犯罪学ハンドブック』明石書店, 2017年.
  • 下山晴彦著・シリーズ編集・監修, 熊野宏昭/鈴木伸一著『臨床心理フロンティアシリーズ 認知行動療法入門』講談社, 2017年.
  • 富田拓著, 齊藤万比古/市川宏伸/本城秀次シリーズ監修『非行と反抗がおさえられない子どもたち 生物・心理・社会モデルから見る素行症・反抗挑発症の子へのアプローチ』 (子どものこころの発達を知るシリーズ 8) 合同出版, 2017年.
  • エイミー・ウェンゼル/カレン・クレイマン著, 横山知加/蟹江絢子/松永美希監訳『周産期のうつと不安の認知行動療法』日本評論社, 2018年.
  • 大野裕/奥山真司監訳, 磯谷さよ/入江美帆/奥山祐司/川崎志保/工藤寛子/齋藤竹生/柴田枝里子/森下夏帆訳『認知行動療法トレーニングブック [DVD Web 動画付] 』医学書院, 2018年.
  • 松浦直己『教室でできる気になる子への認知行動療法「認知の歪み」から起こる行動を変える13の技法』中央法規出版, 2018年.
  • 齋藤嘉宏編 白石裕子/吉永尚紀/石川博康/長浜美智子/田上博喜著『認知行動療法を用いた精神看護実習ガイド 基本から講義・実習, 施設・地域をつなぐ』看護の科学社, 2019年.
  • スティーブン・ピンカー著, 橘明美/坂田雪子訳『21 世紀の啓蒙 理性, 科学, ヒューマニズム, 進歩 上』草思社, 2019年.
  • ポール・スタラード著, 松丸未来/下山晴彦監訳『子どものための認知行動療法ワークブック 上手に考え, 気分はスッキリ』金剛出版, 2020年.
  • ポール・スタラード著, 松丸未来/下山晴彦監訳『若者のための認知行動療法ワークブック 考え上手で, いい気分』金剛出版, 2020年.