Title	肉眼的血尿・膀胱タンポナーデの救急対応
Subtitle	特集 泌尿器科救急の現況と最新知見
Authors	大東貴志
Authors (kana)
Organization	国際医療福祉大学三田病院泌尿器科
Journal	泌尿器外科
Volume	34
Number	12
Page	1327-1331
Year/Month	2021 / 12
Article	報告
Publisher	医学図書出版
Abstract	「要旨」: 肉眼的血尿の原因は多岐にわたるが, 膀胱タンポナーデをきたすようなものは下部尿路からの出血が多く, 膀胱癌や放射線性膀胱炎が代表的なものである. 無症候性肉眼的血尿は悪性疾患の有病率が高いため, 外来で検査の継続が必要である. 膀胱タンポナーデを起こした場合は, 入院加療が原則で, 膀胱洗浄に凝血塊を排出し尿の流出を確保する必要がある. 救急外来での処置が困難な場合, 麻酔下に手術室での対処を必要とする.
Practice	臨床医学：外科系
Keywords	肉眼的血尿, 膀胱タンポナーデ, 救急処置, Macroscopic hematuria, Bladder tamponade, Emergency management

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参考文献