Title	尿路感染と膀胱尿管逆流
Subtitle	特集 外来でみる小児泌尿器科疾患への対応とそのポイント
Authors	西盛宏, 林千裕, 佐々木正比古, 司馬出, 郷原絢子, 山崎雄一郎
Authors (kana)
Organization	神奈川県立こども医療センター泌尿器科
Journal	泌尿器外科
Volume	37
Number	11
Page	1203-1209
Year/Month	2024 / 11
Article	報告
Publisher	医学図書出版
Abstract	要旨: 尿路感染症は小児において最も一般的な細菌感染の1つである. また尿路感染症を契機に多くの膀胱尿管逆流症が発見されており, 関連性は強い. 膀胱尿管逆流症は乳幼児期までに自然消失することが多く, その間の尿路感染・腎障害予防のために内科的治療が行われる. 一方内科的治療でも予防しきれない感染が生じた場合は外科的治療が必要となる. 外科的治療法は多種存在し, 治療成績は逆流の程度のほか, 患者背景にも影響されるため, 最終的には外科的治療の適応, 治療法の選択は患者・患者家族と相談の上決定すべきである.
Practice	臨床医学：外科系
Keywords	尿路感染, 膀胱尿管逆流症, Urinary tract infection, Vesicoureteral reflux

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