~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title 血液透析患者における不整脈管理 (抗不整脈薬, 抗凝固薬の使い方も含めて)
Subtitle 特集 不整脈管理Up to date
Authors 三間渉*1,2
Authors (kana)
Organization *1信楽園病院循環器内科, *2三間内科医院
Journal ICUとCCU
Volume 44
Number 1
Page 33-38
Year/Month 2020 / 1
Article 報告
Publisher 医学図書出版
Abstract 「要約」血液透析患者は心血管疾患の合併が多く, 集中治療の現場における不整脈管理は非常に重要である. 心肺蘇生処置や除細動・同期下カルディオバージョン, 緊急経静脈/経皮ペーシングなどの非薬物治療に関しては非透析患者と同様であるが, 血行動態が比較的安定した心室不整脈や心房細動に対しては薬物療法が選択されることがある. その際は, 使用する薬物の投与方法や量, 透析性などを十分に検討しなければいけない. とくに抗不整脈薬の投与にあたっては心エコー検査で心機能を評価し, 電解質変動に気をつけながら慎重に投与を行う. 心房細動のワルファリンによる抗凝固療法は原則行わないことが望ましいが, 必要な場合は出血合併症や基礎疾患の評価を十分に行い実施する.
Practice 臨床医学:一般
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,023円(税込) です。

参考文献

残りの14件を表示する