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アブストラクト

Title 3 補装具 (筋電義手支援における3Dプリンタの活用)
Subtitle 連載 巻頭カラー デザインが拓くリハビリテーションの未来
Authors 横山修1), 松田健太2)
Authors (kana)
Organization 1)神奈川リハビリテーション病院 診療部 リハビリテーション科, 2)神奈川リハビリテーション病院 リハビリテーション部 リハビリテーション工学科
Journal JOURNAL OF CLINICAL REHABILITATION
Volume 32
Number 8
Page 732-737
Year/Month 2023 / 7
Article 報告
Publisher 医歯薬出版
Abstract 「はじめに」当院では上肢欠損児・者への筋電義手の支援を行っている. 乳幼児の先天性上肢欠損者の筋電義手の支援は, 義手の重さや装着感に慣れるために装飾用義手から開始し, 筋電義手へと移行し, 日常生活で定着するよう支援していく. また, 筋電義手だけでなく, 本人のニーズに合わせたさまざまな対応も行っている. こうした支援に対し, 3Dプリンタや3Dスキャナといったデジタル技術を活用することがあり, 当院でのデジタル技術の使用状況について紹介する. 「3Dプリンタの導入と活用」初めて3Dプリンタを導入したのは2015年で, 作業療法士と協働で, 頸髄損傷者を中心にさまざまな疾患に対して自助具を製作してきた.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords 筋電義手, 上肢欠損, 3Dプリンタ, デジタル技術
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,243円(税込) です。

参考文献

  • 1) 須田裕紀 : 義肢装具分野における3D-Printerの実用化に向けて. リハビリテーション・エンジニアリング35(2): 76-84, 2020.
  • 2) 一木愛子 : 現場で活かす3Dプリンタ. リハビリテーション・エンジニアリング35(2): 64-67, 2020.
  • 3) 渡辺崇史 : 個別性に応じた支援機器を提供するための3Dプリンティング技術の活用. リハ医学59(4): 390-399, 2022.