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アブストラクト

Title 最新の骨粗鬆症治療 - どの薬をどの年代に使用するのか
Subtitle 特集 大腿骨近位部骨折のリハビリテーション診療 Column
Authors 福岡秀規
Authors (kana)
Organization 神戸大学医学部附属病院糖尿病・内分泌内科
Journal JOURNAL OF CLINICAL REHABILITATION
Volume 34
Number 7
Page 728-730
Year/Month 2025 / 6
Article 報告
Publisher 医歯薬出版
Abstract 「はじめに」骨粗鬆症に対する薬剤は, 選択肢が増え, どの薬をどのタイミングで使うのか, 使う順番やその組み合わせをどのようにするのか, 迷うことが多い. さらに治療ゴールをどこに設定するのかが不明瞭で, 漫然と薬剤を継続すると副作用のリスクが増大することに留意する必要がある. 本コラムでは, 複雑化している治療薬剤選択についてできるだけ簡潔にそのポイントを紹介する. 「ビタミンD」ビタミンDは, 骨粗鬆症治療の基本であり, ビタミンD不足, 欠乏を呈するすべての患者に充足を目指した治療を行うことが必要である. ビタミンDには活性型ビタミンD製剤としてアルファカルシドール, エルデカルシドールが, 天然型ビタミンD3としてデノタス(R)がわが国で保険承認されている. デノタス(R)はデノスマブ使用患者のみが適応であり, その他の患者で天然型が必要な場合はサプリメントを使用する.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,243円(税込) です。