アブストラクト
| Title | おさえておきたい 凝固検査の基礎知識 |
|---|---|
| Subtitle | 基礎講座 |
| Authors | 林辰弥 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 三重県立看護大学 看護学部 |
| Journal | Medical Technology |
| Volume | 51 |
| Number | 2 |
| Page | 158-163 |
| Year/Month | 2023 / 2 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 医歯薬出版 |
| Abstract | ●生理的な血栓形成は, 血液凝固系と凝固制御系のバランスにより成り立っている. ●プロトロンビン時間(PT)は外因系凝固系のスクリーニング検査, 活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)は内因系凝固系のスクリーニング検査, フィブリノゲンは血栓症の診断に利用される. ●クロスミキシング試験は, 抗リン脂質抗体などの各種インヒビターのスクリーニング検査として利用される. 「はじめに」血液凝固系は, 多くのセリンプロテアーゼ前駆体から活性型セリンプロテアーゼへの逐次的変換反応(カスケード)からなる. それを制御する凝固制御系には, プロテアーゼインヒビターによる制御系およびプロテインC凝固制御系があり, これらは主として血管内皮細胞上で進行する. この両者により, 生理的な血栓(フィブリン血栓)形成は血管内外の組織傷害部位に限局される. |
| Practice | 医療技術 |
| Keywords |
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参考文献
- 1) 鈴木宏冶:血液凝固機序-血栓形成と細胞機能に及ぼす凝固因子の作用機序-. 日本脈管学会機関誌, 51:287-292, 2011.
- 2) 奈良信雄, 他:最新臨床検査学講座 血液検査学 第2版. 医歯薬出版, 2021.
- 3) Okada, M., et al.: A case of thrombomodulin mutation causing defective thrombin binding with absence of protein C and TAFI activation. Blood Adv., 4(12):2631-2639, 2020.


