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アブストラクト

Title テーマ 細胞診のミクロ写真撮影のコツ
Subtitle MT Seminar 読んで, 見て, 深める臨床検査技師のための誌上講義
Authors 濱川真治
Authors (kana)
Organization 公立昭和病院 臨床検査科 担当科長
Journal Medical Technology
Volume 52
Number 12
Page 1266-1271
Year/Month 2024 / 12
Article 報告
Publisher 医歯薬出版
Abstract 「要点」●細胞材料のミクロ写真撮影には, 生物光学顕微鏡の特性の理解と日常の保守・点検が大切である. ●ミクロ写真撮影に適した細胞塗抹標本作製技術の向上が要求される. ●被写体(細胞)の状況をふまえたミクロ写真撮影のコツと, デジタル画像処理技術を習得することは必須である. 「はじめに」細胞材料の観察には, 採取・収集された細胞を引きガラス法やすり合わせ法にて直接スライドガラスに塗沫する方法と, 液状化検体細胞診(liquid based cytology;LBC)がある. どちらの手法が用いられても, 基本的にはスライドガラスに細胞が均質に塗抹され, 顕微鏡観察に適していることが要求される. 一方で, 被写体となる各種細胞の撮影・保存は, 現在ではLED光源を用いる生物光学顕微鏡とデジタル写真撮影による方法が主流である.
Practice 医療技術
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,133円(税込) です。