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アブストラクト

Title VOL. (30) がん悪液質症状改善薬としての六君子湯の可能性
Subtitle がんサポーティブケアのいま・これから
Authors 上園保仁, 野中美希
Authors (kana)
Organization 東京慈恵会医科大学 疼痛制御研究講座
Journal 新薬と臨牀
Volume 70
Number 1
Page 56-62
Year/Month 2021 / 1
Article 報告
Publisher 医薬情報研究所
Abstract 「はじめに」進行がん患者の8割近くは倦怠感, 食思不振, 体重減少といった「悪液質」と呼ばれる症状を呈し, 生活の質(Quality of Life:QOL)を著しく低下させる. 多くのがん種にがん悪液質の報告があるが, 特に膵臓がん, 胆管がん, 胃がん患者は高頻度でがん悪液質症状を呈する. これまでのがん悪液質研究のなかで, がん悪液質の予防ならびに症状の改善は患者のQOLを向上させることが示されている. がん悪液質の成因, 素因には, がん細胞自身が出す因子によるもの, がん細胞からの因子に反応して起こる宿主の免疫および代謝異常などの一次性反応によるものなどが報告されているものの, その本態は不明である. 「がん悪液質の定義および診断基準」European Palliative Care Research Collaborative(EPCRC)という欧州の緩和ケア研究組織によると, がん悪液質は「通常の栄養サポートでは完全に回復することができず, 進行性の機能障害に至る, 骨格筋量の持続的な減少(脂肪量減少の有無にかかわらず)を特徴とする多因子性の症候群」と定義される.
Practice 臨床医学:一般
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。

参考文献

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