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アブストラクト

Title 腫瘍崩壊症候群Up to Date
Subtitle 総説
Authors 湯坐有希*
Authors (kana)
Organization *東京都立小児総合医療センター・血液・腫瘍科
Journal 癌と化学療法
Volume 48
Number 9
Page 1087-1092
Year/Month 2021 / 9
Article 報告
Publisher 癌と化学療法社
Abstract 「要旨」腫瘍崩壊症候群(TLS)は, 化学療法により腫瘍細胞が一時期に崩壊することで発症するがん緊急症である. TLSは発症してしまうと時に致死的になるため, 発症予防がTLS対策の大原則である. 従来からの化学療法によるがん種別のTLS発症リスクは2010年にCairoらにより報告されているが, 近年の新規薬物療法は従来のがん種別TLS発症リスクの見直しを要するほど劇的な変化をもたらしている. 今回の総説では, 新規薬物療法を踏まえたがん種別TLS発症リスクの更新, 予防・治療法の概論を紹介する.
Practice 臨床医学:一般
Keywords Tumor lysis syndrome, Molecularly-targeted therapy, Rasburicase, Febuxostat
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に913円(税込) です。

参考文献