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アブストラクト

Title 画像での鑑別が困難であった腹腔鏡下膵体尾部切除を行った膵腺房細胞癌の1例
Subtitle 特集 第47回 日本癌局所療法研究会
Authors 中出真央*1, 中島慎介*2, 高山碩俊*1, 佐々木優*1, 石田智*1, 山下雅史*1, 杢谷友香子*1, 谷田司*1, 松山仁*1, 中田健*1, 山田晃正*1
Authors (kana)
Organization *1市立東大阪医療センター・消化器外科, *2市立豊中病院・消化器外科
Journal 癌と化学療法
Volume 52
Number 13
Page 1353-1355
Year/Month 2025 / 12
Article 報告
Publisher 癌と化学療法社
Abstract 「要旨」膵腺房細胞癌(ACC)は全膵腫瘍の約0.4%とまれな膵腫瘍である. 自覚症状に乏しいため, 診断時の腫瘍径は比較的大きいとされている. 今回, 偶発的に発見され術前診断が困難であったACCの1切除例を経験したので報告する. 症例は80歳代, 男性. 右下腹部痛の精査のため実施された造影CTで, 偶発的に膵体尾部に充実性成分を伴う33mm大の嚢胞性腫瘤を指摘された. 造影MRIで, 造影早期から強く濃染され, 拡散強調像で淡く高信号を呈する充実性成分と, T1強調像で低信号, T2強調像でやや不均一な高信号を呈する嚢胞成分が混在していた. 膵粘液性嚢胞腫瘍を疑い, 腹腔鏡下脾合併膵体尾部切除術を施行した. 免疫組織学的所見でBCL-10とtrypsinが陽性であり, ACCと診断した. 術後追加治療は行わず, 5年間無再発で経過観察中である.
Practice 臨床医学:一般
Keywords Acinar cell carcinoma (ACC), Pancreatic tumor, Pancreatectomy
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,496円(税込) です。