アブストラクト
| Title | 2. 凍傷の創傷治癒 |
|---|---|
| Subtitle | それぞれの創傷治癒 各論 I. 組織障害 |
| Authors | 石川耕資, 三浦隆洋, 前田拓 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 北海道大学大学院医学研究院・医学院形成外科学教室 |
| Journal | 形成外科 |
| Volume | 67 |
| Number | 増刊 |
| Page | S64-S66 |
| Year/Month | 2024 / |
| Article | 報告 |
| Publisher | 克誠堂出版 |
| Abstract | 「はじめに」凍傷(frostbite)は, 生体が寒冷に曝露されたことにより生じる組織障害であり, 凍結による直接的な細胞障害と循環不全に伴う二次的な細胞障害からなる. 気温5〜10℃の寒冷曝露によって末梢血管がうっ血し, 炎症を来たすことにより生じる凍瘡(chilblain)とは異なる. 寒冷地においても凍傷は頻度の低い疾患であるが, 原因は雪山登山であることが多く, 病院到着前の現場での初期治療が重要となる. 「I 凍傷の病態生理」生体が強い寒冷に曝されると, 急速に末梢血管が収縮し, 続いて血管拡張が起こるというハンティング反応が5〜10分周期で繰り返される. 冷却が進むと, 血液の粘度が上昇し, 患部組織への血液供給は中心温を維持するために短絡され, 神経細胞の機能障害により皮膚感覚が失われる. |
| Practice | 臨床医学:外科系 |
| Keywords |
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