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アブストラクト

Title 吸収不良症候群・蛋白漏出性胃腸症
Subtitle 特集 ここまで明らかになった小腸疾患 小腸の各疾患
Authors 穂苅量太
Authors (kana)
Organization 防衛医科大学校消化器内科・光学医療診療部
Journal 診断と治療
Volume 108
Number 1
Page 99-104
Year/Month 2020 / 1
Article 報告
Publisher 診断と治療社
Abstract 「Headline」1 吸収不良症候群の原因は, 手術後の続発性のものの頻度が高い. 2 吸収不良となる栄養素は, 脂肪の吸収障害が大部分である. 3 蛋白漏出性胃腸症の原因は, 続発性のものが多い. 4 蛋白漏出性胃腸症の症状は, 消化器症状を伴わず, むくみだけが主訴のことがまれではなく, 低アルブミン血症の原因として忘れてはならない. 5 蛋白漏出性胃腸症は低ガンマグロブリン血症を伴うこともまれではなく, 日和見感染のリスクがある. むくみよりも感染症の予防が大切である.
Practice 医学総合
Keywords 原発性リンパ管拡張症, 収縮性心外膜炎, 右心不全, α1アンチトリプシン, 乳糖不耐症
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,353円(税込) です。

参考文献

  • 1) 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等克服研究事業(難治性疾患克服研究事業)「腸管希少難病群の疫学, 病態, 診断, 治療の相同性と相違性から見た包括的研究」日比班, 2014